(卯月廿六日) 想像力の欠如  社会

東京江東区の「女性行方不明」事件で報道されていることは、これまであった事件報道と同様に警察情報を垂れ流ししているだけである。同じ階の住人が不法侵入で逮捕され、供述が「死体を切り刻んでトイレに流した」という猟奇的なもので、「近くの下水管から人骨を発見」との報道がなされている。供述しているのだから、この捜査は当然だし、あとでやっていませんと証言を翻したら目も当てられない。

でも本当に切り刻んでトイレに流したのだろうか。普通のトイレであれば、大量のトイレットペーパーだけで詰まることもある。さらに鶏一羽を解体するのでさえ、素人には大変な労力を要することは明らかであり、大の大人を切り刻み、トイレに流せば簡単に詰まると思うのが当たり前ではないか。

普通に考えれば、共犯者がいるか、室内捜査でトイレや風呂は見たが洗濯機の中は見ていないとかで、燃えるごみとして何回かにわけて持ち出したのではないか。捜査員が大勢いる中でそんなことができるのかといわれるかもしれないが、殺してしまったのだから「なんとか逮捕を免れたい」と考えれば、当然の行動である。さらに捜査の手抜かりが重なって死体遺棄が完了してしまったということだろう。これが普通の我々の理解の範囲内である。

単に警察の情報を流すだけでメディアの責任を果たしているとすれば、さっさと免許を返上したほうがいいのではないか。
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