(皐月壱拾参日) 宮崎勤  社会

あのねずみ男が死刑に処されたという。犯罪の結果から遡ればごく自然な判決であり、刑の執行だったのではないか。遺族から見れば、なぜ犯行から20年間も生き延びられたのかという素朴な疑問しかないだろう。オタク文化の創成期とか性犯罪という一面だけが注目されてきた。しかし、あの事件は性的興味で終わった事件でもなければ、性的犯罪つまり強姦や強制猥褻で終わった事件でもない。誘拐と殺人という犯罪だったはずである。

事件を特殊なものとしか区分けするのは生きている人間にとっては、わかりやすいものである。しかし、長い間、裁判を傍聴してきた佐木隆三が「私もわかる。男だから。性的興味をもつことは。あれは明らかに性的犯罪で、謎はない。」と豪語するのはいかがなものか。TBS系の「ニュース23」で、上記のように嘯く彼になんら質問できないキャスターを配置していることを上層部は、オウム事件の坂本弁護士一家殺人事件の悪夢を忘れてしまったのだろうか。

もう何番目の死を迎えたのだろうか、あえて問う、この番組を一から出直す考えはないのだろうか。
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