(神無月八日) オバマ新大統領  政治

米大統領選は4日、全米各州で投票、即日開票され、民主党のバラク・オバマ候補(47)が共和党のジョン・マケイン候補(72)を破った。オバマ氏は建国以来、初の黒人大統領であり来年1月20日に正式に就任する。それまでは政権移行期間となり、この間に人事構想を練ったり、自分の政策に関する専門家の意見を求めたりするわけである。  
    
しかし、周知のとおり世界は金融危機の真っ只中であり、11月中旬にはサミット、先進国首脳会議が予定されている。ベストシナリオでは、ここにオバマ次期大統領が出席し、次期財務長官が出席していることである。ただ、オバマ氏のこれまでの言動を見てみると、非常に物事を慎重に運ぶタイプであり、この可能性は低いと思われる。

しかしアメリカという国は実に合理的で、政権交代の際には投票日の翌日から引継ぎを始めることが法制化されている。今回は、ボルテン首席補佐官を座長とする政権引継ぎ委員会が結成され、オバマ、マケインの両候補と連絡を取ってきた。そして5日から、国家機密へのアクセスを認める準備が整っている。

さてオバマ次期大統領は次期財務長官を誰にするのだろうか。この人選ほど注目されるものは無い。世界の金融界や財界を納得させなければいけないからのだから、ルービン元財務長官、サマーズ元財務長官かガイトナーNY連銀総裁
あたりと見られる。能力的にはサマーズ氏がベストだろうが、以前の女性蔑視と曲解された問題がネックになってしまう可能性があり、私の予想はガイトナーとみるのだが。
0




AutoPage最新お知らせ