(神無月壱拾弐日) 判断のよさ  スポーツ

埼玉西武が読売を劣勢から見事な逆転勝ちで4年ぶりにチャンピオンフラッグを獲得した。昨年屈辱のBクラスからわずか一年で栄冠を得た原動力は何か。まず第一にミスを恐れずに果敢に挑戦させたことだろう。静の渡辺、動の大久保、そして知恵袋黒江とこのチームのコーチ陣はメリハリが利いていて、1年間プラス思考で進んでいったのがよかったのではないか。

しかし8回の攻撃は見事。特に片岡の足はすばらしい。次打者の1球目で走れるところがすごい。スイングが出来ない中島のゆるい内野ゴロもスクイズ並みのスタートで悠々同点ホームイン。3回以降石井、涌井と完全に読売打線を抑えてきた甲斐があったというものだ。

判断に迷いがない采配だった。WBCの監督には原だが、渡辺には人を惹きつける何かがある。全盛期の西武から体力の衰えで戦力外になり、人知れず苦労していた。それはあのイケメンだった面影はなくなり、頭髪は後退し立派な禿頭となっている。

しかしいい試合が多かった。野球も案外面白いと再認識させたのではないか。
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