(霜月五日) 日本の教育  社会

学力低下が言われる日本の教育問題。世界各国に比べて格段に低い教育費のなかで、学力を習得しなければならない子供たちとその親は大変である。一日2時間TVを見れば、年間730時間。公立小学校の年間授業時間はこれより少ないという事実をどれだけの日本人が認識しているのだろうか。

さらに中学校で教わる英単語は約600。これに比べて北京の小学校高学年で教えている英単語は1000である。これでは東アジアで優位に立てる保証はない。さらに日本では理系離れが言われて久しいが、小学校低学年では理科は存在しない。生活科という摩訶不思議な科目が教えられている実態をどれだけの人が知っているのだろうか。さらに今の小学校の理科ではレンズの授業はない。私が小学校のとき教わった太陽光を集めて黒い紙に火をおこすという実験は今は存在しない。経団連の会長はキヤノン会長だが、御手洗さんご存知ですか。こんなアナログは無視されているのでよ。いかにデジタルカメラが凄くてもレンズがなければカメラは写せませんよ。

それでも日本の指導要綱は世界の中では水準自体は高い。数学でいえば、四角形の面積、三角形の面積、そして円の面積を順序良く体系的に指導しているが、これらは世界では見られない。指導要綱に対しては反論も多いが、全てを否定することも出来ない。ただ、今の教育で不足しているのはプロの教師であることは言うまでもないだろう。
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