(霜月九日 上弦) 成果を出すこと  スポーツ

今日はサッカーJリーグの最終節。鹿島は最下位ですでに早々とJ2落ちが決まっている札幌相手だけに、余裕の勝利だった。やはり先週の勝ち点3が大きかったようだ。それに比べ降格のドラマはあまりにも悲喜こもごもであった。

特に千葉の勝利に対する執念というのは賞賛に値する。ホームにもかかわらず東京に早々と2点を献上し後半も残り20分あまりだった。もう絶望しか残っていないと思われたが、ここから奇跡のドラマが待っていた。選手交代が絶妙なタイミングとなり、反撃の一点を奪うとあれよあれよの4得点である。今季最多のサポーターもこのドラマには感激したのではないか。確かに他チームの状況にもよるが、前身の名門古河電工から一度もなかった二部落ちを覚悟していただろう。しかし、選手が目的に向かって一丸となり、残留と目標に対しそれぞれが貢献した結果が最高の成果となったのである。

これは監督の選手交代の絶妙なタイミングという手腕によるところも多いだろうが、やはり選手の勝利に対する執念だろう。試合終了で選手たちははしゃぐわけでもなくその場に崩れ落ちた。もう走る余力を残していなかったのだ。これこそ全身全霊をこめた試合だった。主力選手が次々に抜け、開幕から11試合勝利なしという状態から、今日のような試合が出来るようになったことは本当に素晴しいの一言である。

それに比べれば浦和のやる気になさはひどい。6失点はサッカーを本気でやっ手いるとは思えない。昔の気まぐれさが蘇りつつあるのだろうか。多くのタレントがいるが、リーダーがいない組織というのは寂しいものである。
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