(霜月壱拾日 大雪) 伝統校の凋落  スポーツ

昨日は京都で同志社Vs京産、今日は国立で早稲田Vs明治。東西ともリーグ戦及び対抗戦の最終戦という伝統の重みが今まではあった。それが関西では同志社のワンサイドゲームで京産大は最下位が決定、入れ替え戦に臨まなければならない。神戸製鋼の大畑をはじめ幾多の名選手を送り出している名門校の面影は全くない。また、12月の第一日曜日に開催させる伝統の早明戦も、早稲田はすでに8連覇を逃してモチベーションはいまひとつ。明治にいたっては5位が決定しており、24季ぶりに大学選手権に出場できない。これでは盛り上がりに欠けるに決まっており、国立の観客も本当に少ない。

NHKも伝統の一戦ということで両試合を中継したのだろうが、日曜日はまだ明治の執念が早稲田をたじろがせ、まさかの明治の勝利で終了したが、最後のロスタイムで早稲田のトライが決まり、ゴールキックが決まれば同点という劇的な展開となり、これがポストに当たってジエンドである。

京産大は問題外として、早稲田のゲームメイクも酷い。肝心なところでボールをこぼし、挙句の果てはボール処理でレフェリーとルール解釈が違ったと主将が愚痴をこぼすといった具合だ。これでは、留学生の圧倒的な体力を擁する帝京大の初優勝も可能性が出てくる。

別に伝統校だけを贔屓にするわけではないが、これらの大学がもう少ししっかりしないと日本ラグビーのトップクラスは永久に進歩しないだろう。
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