(霜月壱拾参日) 精密機械の停止  スポーツ

大リーグで通産355勝を挙げたドジャースのマダックス投手が引退会見を行った。昨日のトリビューンが保有しているシカゴ・カブスがMLBのスタートだった。当時はガムメーカーのリグレー社がオーナー企業だったはずである。1988年から20年連続で二桁勝利を挙げるなど、精密機械といわれた抜群のコントロールで安定感のある投手だった。

記者会見のなかでマダックスは、「失敗しても繰り返さずに、失敗から学ぶこと」「完全を求めないこと」などと投球観の一端を話している。私のこれからの人生にもヒントになるような言葉である。精密機械が完全を求めないことが、実績を挙げるコツなのだろうか。マダックスの投球術は日本のピッチャーにも相通じるところがある。でもやはり凄いのは大きな故障もなく続けてきたことだろう。

監督にとってはこれほど頼もしい投手もいなかっただろう。「まだできるが、思うようには出来なくなった。」とも語っている。私は思うようにやっていないのだから、やるだけのことである。
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