(師走壱拾壱日) 派遣村より職安へ  社会

いまや社会現象と化した「派遣村」。しかしここに来て馬脚を現したようだ。千代田区役所で生活保護の申請をして受領するらしい。要はいかに働かなくてカネを分捕れるかということである。これは通常タカリといわれる行為ではないのか。本当に困っている人であれば、顔を見せないというのもおかしい。それとも何年も隅田川のテント村で過している人なので、知っている人がいると困るというのか。それに後ろの携帯をもってはしゃいでいるのは単なる野次馬に過ぎない。大マスコミもおかしいと言う勇気を持たなければならない。

熊本出身の政務次官の言うほうが正しいのである。弱者に擦り寄り濡れ手に粟のカネを召し上げるという行為は、20年前に子供が障害者ということでまわりに親切心を抱かせてきた宗教関係者と同じだ。結局、弱者を商売にしているに過ぎない。人の弱みに付け込む人間がこの世の中には余りに多い事実を誰も知るべきである。

ちなみに新宿では職安が休みなしにオープンしている。ハローワークなどという言葉の遊びよりも、明日を生きるという仕事をしているということで職安のほうがいいのではないか。この日本で人が足りなくて困っている業界はあまりにも多い。特に介護の世界など慢性的な人手不足である。人々のボランティアに頼っている時代は過ぎている。適材適所というよりも困っている人を救うためにも、派遣村よりも職安に行くべきなのだ。いわゆる支援者の偽善に騙されるな。
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