(如月壱拾四日) 着信  プライベート

先月訪れたエージェントから着信があった。大阪の件かな、あれから何もないし、もしかしたら?電話してがっくり。現状把握だって、決まっていたら連絡しないよ。どこか冷たいだよな、ここは。それが当たり前なんだろうが、周りが寒すぎて適正な温度が感じられなくなっているのだ。俺が壊れそうだ。。。

メールに来ていた待遇をみたらくらくらしてきた。これがオレの実力か?それとも業界の水準かな。終わっているんだな、金融の世界は。それも人生か。気が狂いそうだ。

職を失うということは自己嫌悪を引き起こす。10年前にも自分自身にあったが、今回はあのときの比ではない。つぶれかけれいるよ、俺は。
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(如月壱拾参日) 大阪  プライベート

午前中と思っていた面談が午後に。なんかなあ。商品の神様Kさんに会うも何か上の空。まあ、ほんと他人のことなんだ。自分のことは自分で、これしかないか。昼前から就職エージェントの面接。やっぱり、俺の年になるとエージェント経由だと何もないというのが現実なのだ。書類選考で50歳とか聞くと採用担当者は萎えるのだろう。それが当たり前だ。今までの自分が悪いだけだ、それだけだ。資産を作らず、何もない。そんな野郎のどこに魅力があるというのだ。

午後目的の面談、少し日差しがさすが、厳しい処遇には変わりはない。でも誘ってくれるだけ幸せというものだろう。後は自己責任だ。ふと思い出した知人を梅田に誘う。

相変わらずこの人は卓越しているし、人脈の豊富さには驚くばかり。いっぱいひっかけた夕方の新大阪駅のホームでたたずんでいたら、早速電話がかかってきた。電話の内容は明らかには出来ないが、思わず涙が出そうだった。まだ、脈があった。
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(如月壱拾弐日) イライラ  プライベート

娘は甲子園ダイエーと言っている。なにか気分が乗らない。さらに最近迷惑メールがあまりに多くイライラ状態。Auに電話するも要領を得ずこれまたイライラ。この状況を見て、母娘は二人で出かけた。本当にオレのほうが病気のようだ。ははは。

午後はビールを飲んだわけでもなく、ソファに寝込んでいた。夕方アルバイトに出かけた次男の姿も記憶にない。もう精神的に参っているのだろうか。今は何もかもやる気が起こらない。だめな男になったものだ。

明日は何をしようかな。あ、大阪で面談するのだった。何をしてるんだよ、俺は!
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(如月壱拾壱日) 無邪気な笑顔  プライベート

就寝中に大声を出していた。それで目が覚めた。寝汗がひどい。なんという朝だ。それでも娘はいつもと一緒だ。「セブン」と一言。娘にとって父はオレだけということか。むやみに焦っている自分があほらしく思えてくる。オレもあいつのように無邪気に人生を過せれば幸せなのだろうか。

図書館に行く母娘のアッシーを務めるが、駐車場でDSで時間を過すオレは、困難からの逃避癖がついたのだろうか。あの自分はどこへいった?

娘は美味そうにアイスを食べ、てんぷらうどんを口にする。食欲がないといいながら、完食する自分はもう切れた凧状態なのだろうか。何も変わらない週末だ。明日が来るのが怖い。
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(如月壱拾日) 関西へ  プライベート

10時の新幹線で大阪へ。少しずつ東京の荷物を持って帰る。甲子園口駅で愚妻に迎えに来てもらってキャリーバックを預ける。結構雨脚がきつくて相変わらず気持ちが滅入る。午後に山一時代からのお客さんを尋ねる。正直に話をしてご支援をお願いする。しかし、相場があまりにも悪い。何億も損をさせられているのに虫のいい話だと笑われる。はぁ。

夕方、昔の先輩に相談。今までの自分の甘さを感じる時間だった。もう同じ世代の人間はリタイアを考えているのだ。意識の差が胸にしみる。オレの人生って何だったのか。2年前に自分を誘ってくれた方と食事をしていても、いい話は全くでない。やはり、自分のことは自分で切り開くしかない。でも時間がないのだよ、今回は焦る自分しか見えない。

梅田に向かおうとすると、山一時代の先輩からの着信が入っていた。難波の居酒屋には20年前の大阪営業部の面々が。。。ひとしきり昔話をするが、私の前任者の一年先輩のUさんが数年前に病死していた。まだ50歳ぐらいだろう。しかし、死んだら楽になったのかな。いかん、オレは何を考えているんだ。

阪急の線路が不気味に光っている。オレを誘っているのか、お前たちは。
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(如月九日 啓蟄) いまだ蓑虫  プライベート

季節は啓蟄だが、気持ちは最悪。前が見えないという状況は精神的にもきつい。確かに現在の金融業の給与の異常さは他の業界から考えればおかしいだろうが、今の水準から3分の1とか言われると、完全にめげる。個人営業ばかりだったら、関西に帰っても少しは出来るかもしれないが、今の状態では株式の手数料のインセンティブを期待できるわけがない。ふぅ。

とはいえ、弱音を吐くわけにはいかないし、ほかに何か出来るかといわれれば、答えられないのが現実だ。自分だけの人生はすでに終わっているし、家族を養うという気持ちがあらぬ方向に行かないように制御するのが、今の自分に課せられた命題かもしれない。

自分が鬱病になりそうだ。
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(如月八日 上弦) 半蔵門  プライベート

予定していた時間の前で急に雨が降ってきた。嫌な予感。スマートな人事担当者が出迎えてくれた。職務経歴書の年齢を見るや否や複雑な顔をする。やっぱりだめかな。先方が希望しているのは、不動産売買の実務担当者だった。業界の勝ち組のMビルというから、厳しい不動産業界だからこそ、今であれば優秀な人材を獲得できるということだろう。企業採用戦略としては当たり前の話だろう。

話を進めていって、金融関連の話をしたが、全く持って冬の時代とか、氷河期とか言う話ではない。誰も居ないのだ。お先真っ暗だぁ。
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