(如月廿弐日) 夕暮れ時  プライベート

とりあえず東京にGood-by。朝から部屋の片付けをおこない、少々早いが明日のごみ収集日にあわせて袋詰めである。TVではWBCの日韓戦をしているが、初回から日本が浮き足立って先制される。このパターンに日本は弱い、しかも3点。イチローのバットは完全に湿っておりこれは重傷。ショック療法も考えなくてはならないのかもしれない。まあ、こちらもショック状況にあることには変わりない、ははは。

何か責任をかぶせるような上司がいることには慣れているが、そこまで回避されると人間としての評判を疑うだけである。誰もが責任を取らない体制ほど怖いものはない。自分だけが正しいとは決して思わないが、物事にはある程度の許容の範囲というものがあるのではないか。

6時を過ぎ少し暗くなって最後のゴミを出す。古いコートともお別れである。日常の通勤客を乗せた地下鉄のなかで、大げさすぎる荷物の山と戦っていたが、新幹線が見えてくるとそれも苦にならない。家に電話を入れ、大体の時間を使える。あの娘が自分の部屋のカレンダーに「3/18 パパおむかえ」と書いているらしい。娘の直筆となると、小学校の卒業式のときに「パパ ママ ありがとう」とたどたどしい字で魚の形の台紙に書いていたのを思い出す。この娘のためにも人生もう少し頑張ろうと思うと、車窓からの夕暮れ時もそんなに寂しいものではない。

甲子園口に着けば娘も乗った車が止まっていた。ゆったりとバスタブに浸かっていると、ヒゲをちゃんと剃ったかと娘のチェックが厳しい。髭剃り後のローションも義務付けられている。でもこの「追求」ほど和むものはない。明日から普通の生活をしよう。
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