(弥生壱拾九日 寝待月) ボール犬ミッキー  スポーツ

今日の広島マツダスタジアムの球団旗は半旗になっていた。これは2005年4月10日、日本球界初のベースボールドッグとして公式戦デビューしたミッキーの死を悼んだものである。広島戦というとなかなか全国中継がないが、対ジャイアンツもしくはNHKの中継などで、目にした方も多いのではないだろうか。

ミッキーは1997年4月10日生まれのオスのゴールデン・レトリバーで、デビュー当時は既に8歳。訓練犬を引退していたが、球団の観客サービスということで初のボール犬として登場し、2007年シーズン終了まで活躍した。しかし、大勢の観衆の中であの動作をすることは普通の犬ではなかなか難しく後継はいない。背番号111(ワンワンワン)のその姿は幻冬舎からフォトストーリーとして出版もされている。本には「届けたボールが繋ぐ、未来への夢。2005年4月に広島市民球場でデビューしたベースボール犬ミッキー。一躍人気者になったミッキーと、その活躍をテレビで眺める広島東洋カープ2軍投手との心の交流を描くフォトストーリー」とある。

そのなかで「ミッキー、君はとてもいい仕事をしている。アンパイアにボールの入った籠を渡す君を見て、元気になったり、幸せな気分になる人はたくさんいるはずだ。」と書かれている。これはこの2軍投手が父親から言われた「仕事というのは他人を幸せにするためにするんだ。」という言葉をミッキーに贈ったものである。

人が幸せになる仕事をするほど気持ちのいいものはないだろう。しかし、そんな気持ちを壊してしまう今日の大竹といい、8回9回の拙攻はどうにかならんもんかのう。
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