(弥生廿参日 下弦) ある白人の偏見  政治

クリントン政権時で米国初の女性国務長官だったオルブライト女史が、自伝『MEMO TO THE PRESIDENT』のなかで、北朝鮮の金正日を 《人権に関しても熱い議論ができる人物》 などと持ち上げ、また相変わらず中国を絶賛しまくっている。

同書で、日本の小泉純一郎元首相を 《エネルギッシュなだけでなく、おかしな髪型と奇想天外な発想をもつ》 と評したのはまあご愛嬌として、小泉以外の日本の政治家はみな、《フォークで尻を突いてでもいないと、夕食中に居眠りしてしまうほど、話がおもしろくなくて退屈する》 と書いている。正確には、そのようにアメリカ外交官がボヤいていた、という表現だが。

(Japanese politicians,……,tend to be so dull that one U.S.diplomat complained he could stay awake during dinners only by sitting on his fork.)、

いちおう同盟国なのに政治家はみんなこうだ、というような書き方を、国務長官だった人が礼儀としてしてもいいのでしょうか。

ただし残念ながら、英語ができるかどうかは別として、「日本の政治家の話はクソおもしろくもない」(要旨)というのは実際そうなのだろうなあ。でもパーティーや会食の席ではジョークに花が咲くのに、自宅に帰るとかなり淋しい白人というのも多いけどね。

しかし日本の旧同盟国の首相もかなりアホのようだ。

《ベルルスコーニ首相が〔2009年2月〕24日、フランスのサルコジ大統領とローマで会談した後の共同記者会見の場で、サルコジ氏に「あなたの彼女は私があげた」と話しかけていたことが分かった。〔中略〕サルコジ大統領の夫人、カーラ・ブルーニさんがイタリア出身であることを指した発言とみられる。〔中略〕ベルルスコーニ首相は昨年11月にも、米大統領選に当選したオバマ氏について「日焼けしている」と発言。》

これだけの女性蔑視や有色人種差別発言を公然としてしまえる首相が辞めないでいられるイタリアという国は、むしろ立派と言うべきなのか。
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