(弥生廿五日 穀雨) 総選挙  政治

総選挙といってもいつやるかどうか、法華次第という日本の話ではない。アジアの大国インドである。インドの総選挙は第1回の投票がこの16日から始まっているのだが、報道によると大変な事態となっているようだ。

<インド総選挙、投票始まる/投票所への襲撃相次ぐ>
《インドの総選挙の第1回投票が16日、同国東部や南部を中心に各地で始まった。選挙ボイコットを唱える極左武装組織、インド共産党毛沢東主義派によるとみられる投票所への襲撃が相次ぎ、混乱が広がっている。地元民放テレビによると、ビハール、オリッサなど東部の4州で約10カ所の投票所が襲撃を受けたり、放火されたりした。パトロール中の治安部隊への襲撃も相次いでいる。一連の襲撃による死者数は10人を超えている模様だ。》

隣のパキスタンもだが、まったくもって洒落にならない。インドという国は核と、その運搬手段まで持っているのである。かかる国で民主主義の基本である投票行動が暴力によっておかされているという事実を日本はもっと深刻に受け止めた方がいい。アジアの民主主義大国を自負し、それが中国へのアンチテーゼとするならば、こうした民主主義が犯されていることに、無関心を示してはいけない。少なくとも、少なくとも日本国はそうしたことに目配りをしているという表情は見せなくてはいけないのではないか。タイの騒乱についてもどうようであろう。世界の経済大国である前に、アジアの指導的国家としての振る舞いを学んではどうか。
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