(卯月廿四日 有明月) 確定拠出年金  金融

今朝の日経で個人の運用次第で受給額が変わる確定拠出年金、いわゆる日本版401Kの運用成績が悪化していると報じている。3月末時点で加入者の63%が元本割れになり、年利回りは4人に1人が10%以上のマイナスになり、厳しい運用状況が続けば、老後に必要な資金を十分確保できなくなる懸念もあるとしている。

市場価格が右肩上がりで上昇し続ければ、皆ハッピーだが、世の中そう甘くはない。しかし、確定拠出年金は当初にまとまった元本を用意して投資していく一時資金投資の投資方法ではなく、毎月同じ額を定期的に、そして長期にわたって拠出する投資方法である。少し専門的にいえば、ドルコスト平均法で投資するスタイルである。

したがって、下がれば安い価格で多くの株数を買えるので、簿価が大きく下がるし、配当再投資が効いてくる。今は元本割れとなっているが、現在の状況は確定拠出年金加入者にとって、いわば最良の状況といえる。まあ、あまり一喜一憂することではない。
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