(卯月廿八日) 世界競争力ランキング  経済

IMDの恒例の世界競争力ランキングが20日に発表された。今年の日本は中国(今年20位、昨年17位)を抜いて17位(昨年22位)になったのに、日本国内では報道がされなかった。

今年の世界競争力ランキングは次の通りである。

1位  米国
2位  香港
3位  シンガポール
4位  スイス
5位  デンマーク
6位  スウェーデン
7位  オーストラリア
8位  カナダ
9位  フィンランド
10位 オランダ
11位 ノルウェー
12位 ルクセンブルグ
13位 ドイツ
14位 カタール
15位 ニュージランド
16位 オーストリア
17位 日本
18位 マレーシア
19位 アイルランド
20位 中国

ちなみに、イギリスは21位、お隣韓国は27位、そしてインドは30位である。 また、今年は、ストレステストと称する、経済危機への対応能力を測って、ランキングもしている。これは経済の成長力、政府の能力、経済の対応力、そして社会の対応力の4項目で構成されている。

この世界ストレステスト対応力ランキングは次の通りである。

1位  デンマーク
2位  シンガポール
3位  カタール
4位  ノルウェー
5位  香港
6位  スイス
7位  スウェーデン
8位  オーストラリア
9位  フィンランド
10位 マレーシア
11位 オランダ
12位 ニュージーランド
13位 インド
14位 オーストリア
15位 チリ
16位 カナダ
17位 ルクセンブルグ
18位 中国
19位 タイ
20位 イスラエル

日本は20位以内に入っておらず、26位。内容は、経済成長19位、政府43位、経済18位、社会31位である。アメリカは日本よりも下で28位。ドイツが24位で、イギリスは34位である。

ストレステストの結果は、国も人口が少なくて政策の小回りが聞く国のほうが、環境適応力が高いようである。小さな国は資源もマンパワーも無いから、無為無策だと大国の波に飲まれてしまう。よって、常にアンテナをしっかり張って、人材も厳しく鍛えて、変化に即応できる体制を常に取らざるを得ない。それが結果として国際競争力やストレスに強い国となるのだろう。18位に中国が入っているのは、やはり今の世界で群を抜く経済成長力のせいかもしれないが…。

しかしこの結果を見る限り、日本は大国という意識ばかりが高くなっていて、臨機応変な政策が取れなくなっているのではないか。
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