(水無月壱拾日) 垢を落とす  プライベート

わずか3ヶ月という無念さだけが残る。でも数字の世界だし、誰のせいにするということも男らしくない。そんなときに声をかけてくれる人がいることこそ、大事にしたいものである。

ミナミのニュージャパンに行ったのはもう何年ぶりだろうか。山一時代には近くにお客さんがいたということもあり、結構通っていた。その頃とは格段の差になっているが、雰囲気はそうそう変わっていない。

日頃の疲れを取りさっぱりすることはやはり気持ち良いものである。特に今日のような日はその思いが強い。

Iさん、Tさん、Aさん ありがとうございました。今後とも宜しくお願いいたします。
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(水無月九日) 退職勧奨  社会

営業の成績がダメなので「お前辞めろよ」を易しく言うのが「退職勧奨」である。でもこの退職勧奨を受けるかどうかは、労働者の自由であることは当然だが、事業縮小など、いわば労働者に優しい退職勧奨はいいのだろうが、ワンマン社長の一方的な発言で決めるような退職勧奨にどう対応するか、というような問題に対して、各都道府県では窓口を設けており、匿名で対応してくれている。

雇用情勢厳しき折、こういった労働関係法令に強いことはサラリーマンには、これから重要なことかもしれない。何気ない一言で、解雇通知とみなす会社だってあり、30日前の予告を曖昧にする企業も多い。自分のことは自分で守らないと家族が路頭に迷うことになるのである。

ただ、こういった後ろ向きのことを法廷まで持ち込むかどうかは、その人自身の価値観の問題もある。いずれにしろ、自分で納得するまではとことん調べておいたほうが良いと思う。
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(水無月八日) 介護認定  社会

厚生労働省は介護保険の要介護認定で、4月に導入した新しい認定基準を修正することを決めた。介護保険の新しい要介護認定マニュアルで、寝たきりでも「自立」とされ、口から食べられず、静脈に栄養補給を受けていても「自立」となっているケースがあり、非難を受けた厚労省が現状を調査して、修正するということだ。

今回の要介護認定状況の結果(第一次集計)によれば、全国の自治体で4〜5月に審査した要介護認定更新申請者は約3割が前回より軽度に判定された。懸念された通り、要介護度が旧基準より軽く判定される人数が大きく増えたわけだ。もっとも、今回「二次判定で希望すれば更新前の認定区分を継続できる経過措置を適用したため、軽度認定された申請者の多くが前回と同じになっている。

よって、実際の影響は経過措置の受けられない新規申請者にしわ寄せされる。4〜5月に審査した新規申請者約6万人のうち「自立」と認定されたの5.0%。前年同期は2.4%だから要介護認定基準は2倍厳しくなったということになる。

新聞記事によれば、この厳しくなった認定基準を元に戻すと書かれているが、検討会での議論を見ていると異なる。今回の修正は、要介護認定のばらつきの是正が主目的だったが、認定項目によっては自治体間で選択率のばらつきが大きくなってしまった。この認定のための定義があいまいで、自治体や担当者の主観や意図や仕事の質で大きくぶれるようになったのだ。

10月から修正するのは、調査項目関連の定義の修正を行ってばらつきを減らすことだ。根本的な事は何も変わってはいないというわけ。
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(水無月七日 上弦) サケの危機  経済

南米で伝染性サケ貧血症(ISA)が流行し、世界的な大西洋サケの供給不足を招いているらしい。ウォルマートはチリ産サケをノルウェー産に切り替えたという。ノルウェーの漁業専門コンサル会社によると、世界のサケ供給量は今年、10.3%減の130万トンとなる見通し。中でもチリの供給量は59%減少するとみられている。

日本でコンビニ弁当やスーパーなどで売られているサケの塩焼きなどは、ほとんどが養殖物のチリ・ペルー産銀鮭であることはご存知だろう。養殖サケは安く、一切れ100円以下の手頃な値段で売ることが出来るがゆえに、大量に輸入されている。

また、養殖サケは抗生剤などを大量に投与することで、細菌を排除するので、本来は出来なかった寿司などの生食でも食している。日本が輸入するサケ・マス類の総量中のチリ産の占める割合は4割を超えている。

したがって、このニュースは日本の食にとっての大問題なのだ。マグロの次はサケが値上げして入手困難となるのだろうか。
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(水無月六日) 宮里藍優勝!  スポーツ

米女子ゴルフツアーに組み込まれているエビアン・マスターズで、宮里藍がプレーオフの末、米女子ツアー初優勝を果たした。5バーディー、2ボギーで回った宮里は通算14アンダーで、実力派のグスタフソンと並び、プレーオフ1ホール目でバーディーを奪い振り切った。

日本以外で開催された米ツアーで日本選手が優勝したのは、樋口久子、岡本綾子、小林浩美、福嶋晃子に次いで5人目である。日本人女子で米ツアーを制覇したのはあと二人いるが、単独の米ツアーを奪ったのは実に10年ぶりである。なにごとにおいても本当に実力がある人というのは、どこかで出てくるものである。

沖縄の宮里家は周囲の人々に愛されていたが、しかしそれはふさわしい振る舞いをしていたからだということだ。決して豊かな家ではない上に、兄たちもみんなプロを目指していて練習にかかる費用は大変だった。しかし、地元のゴルフ場や練習場などは、さまざまな形で宮里家に協力した。そして何よりも、宮里家はそれに礼をもってこたえていた。進んで球拾いをし、バッグを担いだ。スポーツにしろ芸能にしろ、沖縄から人材が輩出するのは、こうした「礼」がまだかの地には残っているからではないか。

首里城にいまも聳える門の名前が「守礼門」というのは、あの土地だからこそかもしれない。
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(水無月五日) 発言  政治

総選挙を前に自民党の失言?が続出している。まずはいつもの麻生さん。

<高齢化社会の在り方について「高齢者は働くことしか才能がないと思ってください。80歳を過ぎて遊びを覚えても遅い」「元気な高齢者をいかに使うか。彼らが納税者になれば、日本の社会保障は全く違ったものになる」などと述べた。高齢者に勤労を促し、積極的に活用する必要性を訴えたかったようだが、受け止めようによっては高齢者を揶揄(やゆ)したともとれる表現。特に高齢者の支持層が厚い自民党にとっては、選挙戦に影響しかねない発言だ。>

私はやや麻生さんに同情的ではある。きっと悪気はないのだし、高齢者もどんどん働ける社会は望ましいと思う。だが「特にこれから団塊の世代なんて、山ばかり登ってないで働けと言いたいよな」と私が言えばこれは悪口屋の商売だが、やはり首相が言ったらまずいわな。

この人が失言をする時に共通しているのはすべてが「上から目線」であることだ。最初の立候補の時に「下々のみなさん」と言ったという伝説がまさに象徴的で、このスタート時にもう末路も定められていたようにすら思われる。

野党の批判もいささか大人げない。
<岡田克也幹事長も神戸市内で「また失言したという感じだ。自民党の体質を表している」と述べた。共産党の志位和夫委員長は「高齢者は生きがいある老後を送るため、抱負や希望を持って暮らしている。侮辱だ」と語った。>
まあ選挙は戦争なので敵失につけ込むのは当然だが、そこまで広げる話でもないでしょう。

岡田さんが言うような自民党の体質を示していて深刻なのはむしろこちらの発言の方ではないか。
<国民程度低い?自民・細田氏が発言撤回>
<自民党の細田幹事長は24日の報道各社のインタビューで、自民党役員人事の見送りが大きく報じられたことについて、「役員人事だろうが閣僚人事だろうがどうでもいいことだ。だけど、その方がみんな面白いんだから。それは日本国の程度を表している。国民の程度かもしれない」と語った。>

いわば身内の会見だったので口が滑ったようなのがよくわかる。それにしても、
<「役員人事だろうが閣僚人事だろうがどうでもいいことだ」>っていうのは何だ。まさに「その程度」で国家の中枢の人材を決めているのかね。「日本国の程度」って、半世紀にわたってその「程度」を作り上げたのが、あんたが幹事長をやっている自民党なのだから、まさに「引責辞任」をして自ら下野すべきじゃないの。
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(水無月四日) 休日の会社  プライベート

朝から会社での整理をするために出掛ける。3ヶ月しか経っておらず、存在感もない。たしかに不本意だし、云いたいこともあるが、それで解決するわけでもない。すべて自分の責任である。不要不急の資料の整理をおこない、シュレッダーにかけていく。こなごなになりそうな心だが、なんとか生きなければ家族が・・・

しかし、現実は厳しい。過去の転々とした職歴が昔からの投資家の信頼を失っていることはこの数ヶ月で身に染みている。私を信じてくれる人を探すことが生きる道でもある。

衰退する金融業界からのリタイアも考えざるを得ないかもしれないが、しばらくは学生の次男もいるし、何はともあれ今までついてくれた愚妻と障害者の娘がいる。何もわからない娘のほうが幸せと言うのは、今の自分が情けないだけの話だろう。気持ちを鼓舞しなければ、この難局は解決しないのだ。
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