(水無月七日 上弦) サケの危機  経済

南米で伝染性サケ貧血症(ISA)が流行し、世界的な大西洋サケの供給不足を招いているらしい。ウォルマートはチリ産サケをノルウェー産に切り替えたという。ノルウェーの漁業専門コンサル会社によると、世界のサケ供給量は今年、10.3%減の130万トンとなる見通し。中でもチリの供給量は59%減少するとみられている。

日本でコンビニ弁当やスーパーなどで売られているサケの塩焼きなどは、ほとんどが養殖物のチリ・ペルー産銀鮭であることはご存知だろう。養殖サケは安く、一切れ100円以下の手頃な値段で売ることが出来るがゆえに、大量に輸入されている。

また、養殖サケは抗生剤などを大量に投与することで、細菌を排除するので、本来は出来なかった寿司などの生食でも食している。日本が輸入するサケ・マス類の総量中のチリ産の占める割合は4割を超えている。

したがって、このニュースは日本の食にとっての大問題なのだ。マグロの次はサケが値上げして入手困難となるのだろうか。
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