(水無月壱拾七日) ピーーーーー  社会

悲劇の妻から極道の妻?酒井法子の逮捕状が請求され事件の真相は一転してきた。夫の高相が逮捕されてそれが端緒で酒井に伸びたという見方そのものを見直す必要があるのではないか。

少なくとも「困った夫に巻き込まれた妻」ではなく、むしろ酒井側が主導していた可能性もあり、その背後には「組織」の気配すら感じられるのだ。警視庁が、東京都港区内の酒井容疑者の自宅マンションの部屋から、覚せい剤を使用した形跡がある吸引用のストローを押収していたことを捜査関係者が明らかにした。この部屋は酒井容疑者と長男が2人で住んでおり、同庁は酒井容疑者が自ら所持していたと判断し、逮捕状を取ったわけだ。高相はこの部屋には出入りしていなかったというし、自分が使用はしていないとも言っているらしい。

渋谷の繁華街を小分けにした袋にシャブを入れてウロウロするなどというのは摘発してくれと言っているようなものだ。しかしそれをしなくてはならない理由が高相にはあったのではないか。つまり売人である。自称プロサーファーの高相の収入については謎のままだ。しかも酒井と別居しているとすれば、ある程度家計は自立していなくてはいけない。別居しながらも実は酒井はシャブを夫に流して売人をさせていた可能性はないのか。つまり「気の毒な妻」ではなく酒井の方が「元締め」ではなかったのか。

というのも中央では伝えられていなかったが、酒井法子の弟が、覚醒剤取締法違反(使用)の疑いで、先月福岡東署に逮捕されていたのである。逮捕されたのは福岡市早良区室見1丁目、暴力団組員酒井健(たけし)容疑者(30)。7月17日に逮捕され28日に同法違反の罪で福岡地裁に起訴されている。酒井の一族が極道につながりがあるということは芸能界では公然の秘密だった。しかし、今なお弟が現役の暴力団員だったということには驚くほかはない。サンミュージックはどこまで知っていたのだろうか。

夫が職務質問されていた現場に酒井は男に連れられてきて、高相は彼を「社長」と呼んでいる。ここで既に酒井のバックには組織的な影が感じられる。その後明らかになってきた逃亡の鮮やかさで、影はますます濃くなる。ATMでカネをおろし、大量の逃亡のための衣装などを買ってトンズラこくなんて、まさに女優として極道映画を地でいっている。

酒井の逃走を組織が支えているのだとすれば、山梨県で携帯の微弱電波が見つかったという話もいささか怪しい。誰かがダミーでやった可能性もあるからだ。息子への電話は公衆電話からかけてきているあたりの周到さを見ると、あの女のイメージにだまされない方がいいようですな。
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