(水無月廿四日)党首討論  政治

来週の総選挙の目前にして、麻生首相と民主党の鳩山代表による党首討論が、東京都内のホテルで開かれ、マニフェストで掲げた政策を実現する財源や外交・安全保障政策などが主な論点になった。首相は「財源なきばらまきは無責任」と民主党を批判。鳩山氏は「(政府・与党は)無駄遣いを放置してきた」とし、予算組み替えで捻出(ねんしゅつ)できると反論した。

各論に触れてもいいけど、それは余裕があればの話だ。それ以前に問題にすべきことが多すぎるのである。そもそもこの党首討論をどこが主催したか。学者や財界人らでつくる「新しい日本をつくる国民会議」(21世紀臨調)の主催なのである。新聞各紙も社説でどうこう非難するよりも、自らが取材して党首討論会を開けばいいのだ。こういう場面には絶対に名(迷)司会者が必要なのだから、各社腕利きの政治記者の出番ではないのか。

しかし動画を見て思ったのだが、あのストロボはいただけません。両党首が討論をしている間、ずっとストロボがたかれ続けているのだから、人の話を聞く雰囲気ではない。談合記者クラブの方々は、どうせあとでメモ合わせをして同じ記事を垂れ流すのであれば、撮るなとは言わないが撮影くらいは代表でやればいいのだ。

政治改革も必要だが、もっと先にやらねばならないのは、この程度の大マスコミの改革であることが、まず今回の討論から読み取れるのではないか。
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