(文月壱日 朔) アナリスト予想  金融

今年3月に米ウォール街のアナリストの助言に従っていたら、70年間で最大の上げ相場のなかで損失を被っていた−

フジサンケイで上記のような記事があった。詳しくはこうである。

一例を挙げると、シティグループは3月11日付のリポートで、クレジットカード大手ビザの買いとアメリカン・エキスプレスの空売りを推奨した。しかしその1カ月後、同社はアメックスの投資判断を引き上げる。助言に従っていた投資家は12%の損失を被ったことになる。これはシティグループに限ったことではない。アメックスを調査対象とする金融機関の約半数が3月時点に、消費者信用の低下から減配となる可能性があるとして同社株の「売り」を推奨していた。アナリストの予想が当たらなかった原因は、最悪の業績を発表した企業の株価が上昇し、結果的にS&P500種株価指数を45%引き上げたことにある。

昔からアナリスト予想はそのようなものであると私自身はそう思っているが、最近のレーティング状況をみていると、その日にストップ高やストップ安をつけるケースが多いのには驚いてしまう。

人の意見を丸呑みし、自分で判断しないという傾向は何時のときから顕著になったのだろうか。株式市場を見るにしても、情報の垂れ流し状態のなかで自分の判断をもてない人が多いということではないだろうか。
1




AutoPage最新お知らせ