(文月廿壱日) 自民党首相指名の怪  政治

自民党は両院議員総会で16日の特別国会での首相指名選挙で、両院議員総会長の若林正俊元農水相に投票する方針を決めたという。あほか。首相指名直前に総裁を辞める麻生首相に代わる暫定候補との位置づけだが、総裁候補でない議員への投票というのは無茶苦茶だ。株主総会が紛糾したからといって、そのあとの立食パーティの幹事をつとめる総務部の窓際のおっさんを、このさい社長候補にしようという話である。

若林正俊という方はまた特異な体験の持ち主である。田中康夫が負けたあの長野県知事選の時に、自民党側は秘書が首をくくったのでなんとか検察の手を逃れた今の知事に一本化しようと必死だった。ところが若林の息子の公認会計士が出ようとしていて、それを押さえ込む必要がある。そこで県内でしきりに噂になったのが「息子を出さないかわりに父親の正俊の次の内閣での入閣」だ。信州人ならば多くが知っていることである。その入閣はしかし、なかなか大変だった。まさに自民党末期の大混乱に巻き込まれたからである。

まずは松岡利勝の自殺にともない、農水相の臨時代理を務める。次に赤城「バンソウコウ」徳彦農水相の辞任に伴って就任。しかるに内閣改造に巻き込まれて1カ月足らずで辞めたかと思うと、後任の遠藤武彦がまたまた醜聞で辞めたために再び登板。そのあとの福田康夫内閣でも農水省を務めるが、どうやら「ちゃんとやらせろ」という密約をここでようやく達成したようだった。

それにしても幼稚園児でもわかりそうな収拾策をどうして自民党はとることができないのか。簡単な話で今日にでも総裁選をやればいいだけのことではないか。いつもあれだけ総裁選のたびにお手盛りで党の規約を変えては好き放題にやってきたのである。党の存亡の危機の今こそ、あのいいかげんさを発揮して、とにもかくにも総裁選をやり、誰であれ選ばれた人間に対して総理指名で投票をするのが筋というものだ。
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(文月廿日) 当たる人外れる人  社会

中堅出版社のゴマブックスが、東京地裁に民事再生法の適用を申請した。負債総額は38億2000万円で、返本率の上昇やベストセラーの不在で資金繰りが悪化したらしい。ミリオンセラーのケータイ小説「赤い糸」や、ビジネス書「なぜ、エグゼクティブはゴルフをするのか?」などで知られるなどというが、私がこの出版社で一番気になっているのは東原亜希の本である。

ご参考までに彼女の外れ方もすごいのだ。

相場に関わるものの常として、ずっと当たる人と、ずっと外れる人は同じぐらい貴重な存在です。例えばドイツ証券の武者さんとか、北浜流一郎とかいうと熱いファンがいるのでこの辺にしておきますが。。。

あなたの、頼れる指標は何ですか?
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(文月壱拾九日 白露) 感染症その3  プライベート

週明けに森口クリニックへ。何とか炎症が止まったような気がするが、医者の目からすると、まだ危ない状況らしく「重傷ではないが、軽症ではない」といわれる。とりあえず内科的処置はしているので、セカンドオピニオンとして皮膚科の専門医の判断を受けたほうがいいということで、甲東園駅近くの千原クリニックを紹介してもらう。

あまり医師の評判をいうのは変だが、内科兼皮膚科という看板を掲げている医院は行かないほうがいいというのが結論かな。最初の処置を見て、先生がこれでタビリットクラスの抗生物質を処方しないのはおかしいと断言される。抗生物質が最初に効いていれば、これほど重傷にはならなかったと思いますよと。それに軟膏も間違った種類を出しているしねと。

やはり医者は選ばないとダメのようですね。とりあえず全治2週間です。抗生物質と毎日朝晩軟膏を塗ってガーゼで覆ってくださいとのこと。但し糖尿ですから普通の人よりは完治は遅くなりますよ。やばいですよ、やっぱり糖尿は。
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(文月壱拾八日) 家族の生い立ち  社会

酒井法子の覚醒剤容疑は選挙報道さえも縮小させる騒ぎになったが、実弟の酒井健被告の拘置所での告白が週刊ポストに掲載されている。それによると、

<「家族の写真とかがありますから、自分が生まれた時から一緒だったんだと思います。はっきり覚えているのは、すごく優しい姉だったということです。おしゃれが好きで、私の女の子の服を着せてままごと遊びをしたり。枕元で寝かしつけてくれたり。一緒に風呂に入ることもありましたね」>。

酒井が芸能人として闇の世界に巻き込まれのではなく、闇の世界に気の毒にも生まれついた子が芸能界に入ったのである。それをやや裏書きするようなことを健被告の生母が告白している。

<「家族旅行は何度も行きましたよ。湯布院、雲仙、夏になると海水浴に青島とか。ただ若い衆がいつも一緒だった。子供たちへの影響?やっぱりあったかなあ。特に覚醒剤についてはね。よく家に中毒の組員が来とったんです。一度、その奥さんがあまりに酷いんで、いわゆるシャブ抜きの旅行に八女まで行ったことがある。その時はノンちゃんも一緒でした。>

これは戦慄すべき証言と言っていいのではないか。子供のころから覚醒剤が身近にあり、しかしその怖さも知っていたわけだ。だがそこに身を投じたということはある時期から酒井の考え方の「基本」がまずシャブにあったのだろう。

ただし週刊誌の記者ほど騙されやすいものはいない。先日の新潮の赤報隊の記事もしかりである。真実を詰めて、さらに詰めていってスクープをとるのだから。今回の『週刊ポスト』の記事が疑わしいと言っているのではない。もしこれが酒井健被告の真実の声だとすれば、今後各メディアはこの記事を無視してはこの事件を扱うことはできまい。扱わないとすればそれは週刊誌に対する蔑視というほかはない。自分達がいかに騙されやすいか。常にアンテナを張っておくべきなのだ。
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(文月壱拾七日 望) 感染症その2  

4日になっても病状は変わらず、向う脛の炎症は広がるばかりで、痛みで歩くことばかりでなく、立ち上がるにも激痛を伴うほどでした。夕方となりの医院に行ったのですが、薬の種類を確認してもらい、明日朝もう一度来て下さいとの事で、今日行ってきました。細菌に関して抗生物質が効いていないようなので、抗生物質の薬をダビリットに替え、週明けまで待つことになったのです。

でも微熱は続き、足の痛みはなかなか治まりません。糖尿で足を切断という話を聞いたことがありますが、頭の片隅には少し悪い想像が働くようになったのです。
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(文月壱拾六日) 感染症  プライベート

実はこの時期の日記のアップは秋の連休におこなっています。9月上旬は私には大変な事情を抱えておりました。感染症です。最初はインフルエンザを疑いました。9月2日の午後から寒気がし、関節がひどく痛かったのです。夕方早く帰ったのですが、電車の中ではもう立つことさえ難しく、車で迎えに来てもらった時も吐き気さえもあったのです。

正確には測っていないのですか39度近くはあったのではないでしょうか。ひたすら熱を下げる処置をして寝ましたが、10時間以上は寝たと思います。3日の朝、なんとか微熱程度に治まったので、外出したのですが、そのとき右足のくるぶしのやや上に痛みを感じました。そして昼が過ぎ、見ている間に向う脛全体が異常な腫れを起こしていたのです。

自宅のとなりの医院が木曜日でお休みで、門戸の内科・皮膚科を訪れ診察してもらいました。診察は熱はあるが、インフルエンザの熱ではなく、足の腫れから来る熱で、細菌が体内に入り炎症を起こしているとのことでした。蜂の巣のような皮膚炎ですが、今まで見たことの無いものでした。とりあえず抗生物質を飲むように云われたのですが、生活習慣病で糖尿、血圧、コレステロールの5種類の薬を飲んでいることを告知したところ、難しい顔をしていたのは、糖尿病がどれだけ影響するかということだったようです。

でもこの処理があとあと響いたのです。
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(文月壱拾五日) アジアの回復  経済

クレディ・スイスはこのほど、韓国株についてアジア株の中でポートフォリオに占める割合を最大にし、タイ株と香港上場の中国株の資産配分比率も引き上げた。輸出国であるこの3カ国が、予想を上回る世界的な経済回復で恩恵を受ける可能性があるためと説明している。

最近発表された数字でも、韓国の第2四半期のGDP成長率がプラスの2%に上方修正され、IMFも見通しを引き上げている。タイでも同様の動きが見られる。韓国タイ両国の共通点は2008年に自国通貨が大幅に安くなったことである。韓国ウォンは日本円に対して約5割、タイバーツは約3割下落した。この通貨安が今年に入って輸出競争力の強化となって経済に貢献しているのである。

世界各国は何処でも、自国国内消費の減少に苦しみ、多額の財政支出を必要としてきた。その財政支出によって、多少はカンフルとなって景気は持ち直すが、カンフルはあくまで一時しのぎで、本格回復には実体経済の立ち直りが必要である。それを国内需要だけで立て直すのは、かなり難しい。経済成長が著しい中国ですら、政府による刺激策の後の本格的需要回復には至っていない。

こんなときに、最も有効な景気回復手法は、外需を伸ばすことであり、輸出によって、国内の需要不足を満たすのである。日本の景気後退後の回復は全て、外需に頼ってきた。1990年代の長期低迷後の回復も、ほとんどが外需の伸びによるものだった。今回の世界同時不況では、輸入を伸ばして世界経済の牽引車になる国が無ない。中国ですら国内企業優先策を実施している。

そんな中で、いち早く結果的に通貨切り下げに成功した韓国とタイは、通貨安による商品値下げを実施できたわけで、上手く低迷する各国の外需を取り込むことができ、輸出増による国内工場や需要の活発化によって内需にも景気好調が波及しているが、さて先行きはどうかな。
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