(長月廿弐日) 奪回  

読売が4勝2敗で日本一。のむさんも予想通りでほっとしているのじゃないですか。それとも息子の情報が役に立ったのでしょうか。これも第5戦が全てじゃなかったですかね。王手で札幌に帰って、6戦を落としても最終戦はダルビッシュがいる、ということであれば日ハムもあんな拙攻はしなかったでしょう。亀井、阿部の中大コンビにやられましたよ。今回は。武田久もあれではセーブ王の名が泣くが、それも野球である。

しかし、野球は原で始まり原で終わりましたね。選手時代プリンスとよばれ、そこそこの成績を上げたのに、さすがにあのONの後では役者不足で、日本選手で埋めるには落合クラスしかなかった。時代のせいにしてはいけないが、原もついていなかった。でも私にとって二歳下だが、高校野球当時の原辰徳ほどかっこいい奴はいなかった。定岡率いる鹿児島実業との準々決勝は夜の甲子園をうならせたものだ。

読売グループの人事異動という屈辱的な解任から再び立ち上がり、セリーグ制覇、しかし中日落合にまさかにCSでの敗戦、さらに昨年は王手をかけながら、西武岸のカーブに手こずり敗戦、三度目の正直で日本一。WBCの世界一も監督問題であれだけ揺れたのに、日本シリーズ優勝監督でもないのに買って出たその男気に野球の神様のプレゼントだったのだろう。

しかし読売が強いのではなく、回りが余に弱すぎるのも事実。今回の日ハムはここのところのパリーグの常勝チームに相応しい戦力であり、第一戦にダルビッシュが投げていればまた結果も変わっただろうが、タラレバは勝負に関係ない。おめでとうございます、原監督。
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