(長月廿四日) 茶屋町  プライベート

梅田茶屋町界隈というと、大阪キタの阪急地区のこじゃれたお店の多い所というイメージだろうか。名前を出すとまずいので伏せるが、ここで串焼きをしているお店に行く。一人ではなく二人で。私の知り合いに居酒屋チェーンをしている方がいるのだが、その方に明日お伺いする時に持って行く案件の下見なのである。

食の都大阪といえども不況は色濃く、各店とも顧客獲得に必死である。この店も地下というハンディもあって今まではそこそこだったらしいが、最近は客足が落ちているようで、オーナーが売りたがっているらしいのだ。無職の今ではアングラ交渉人ではないが、間に入って手数料をいただきたいという目的なのである。ははは。

地下の入り口を開けると六時だが客はいない。席はカウンターが10席、後はボックスは5つ、やや大きめの個室が一つという店で、おおよそ30坪かな。このあたりの賃料ってどのくらいだろうか。

さて、ビールを頼んで串を何品か頼む。出てきたつくねは、ほどほどな味だが、手羽先の唐揚げの方がビールにはあうなあ。野菜系はうーん、鮮度がねえ。うちの親父の野菜でも仕入れないかなあ、美味いのに。接客の女の子は愛嬌があって手際もよい。中の上というところかな。

一時間ほどいたが客足は鈍い。女性がやや多いようだが、リピートするにはメニューが少ないのでどうかな。買ってもらいたい社長は結構渋いので、これではあまり期待できないなあ。昔は開業したい人が圧倒的に多かったのだろうが、最近は廃業の方が多いように聞いている。そんななかではプレミアムをつけて買っていただく奇特な人はいないか。まあ、スルーだけで金儲けしようとした私の浅知恵がネオンの流れに消えていった。はぁ、なんかないかなあ。
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