(長月廿八日) 接待  政治

外国の元首が来ているのに日本の総理大臣がさっさと外遊に出ちゃ、やっぱりまずいでしょう。大富豪で育ち、総理大臣の家系に生まれ、同世代では稀な海外留学も豊富で、日本の風習にとらわれないサービス精神の持ち主だけに、自分がAPECでも目立ちたいという幼稚な欲望があったのかもしれないが、宮中での午餐会があったのにその場に日本国の最高責任者がいないというのは、相手国に失礼です。それに比べてオバマ大統領は天皇陛下に深々とお辞儀をしたようですが、これはこれで米国の保守層から批判を受けそうですなあ。あのマッカーサーはなどと云う輩もいるかもしれません。

本当はアメリカの財政を巨大な外貨準備でバックアップしている中国への対応に頭が痛いのに、とりあえず同盟関係を重視するというスタンスを崩せば、相手につけ込まれるという外交戦略が、ぼんぼんの我儘で崩壊寸前だ。

確かに政権交代を望んだのは国民の意思であり、前政権と異なる政治を行うことに基本的に異議はない。しかしである。嫁さんが目立つ総理の行く末は今まででろくなことがないのも事実だろう。近くは安倍も同様だった。このままでは鳩山首相は単に漢字が読める麻生太郎と、うり二つである。
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