(神無月四日) 皇室利用  政治

今週発売されている週刊文春には看過できない記事が載っている。

<告発スクープ 宮内庁が「報道自粛」を要請/皇太子、中国 国家副主席 夫人が危険な「お忍びオペラ鑑賞」/「人民解放軍歌舞団」の日本公演になぜ皇太子が>

内容はこうだ。去る11月11日、学習院の創立百周年記念館で中国の人民解放軍総政治部歌舞団がオペラの公演を行った。人民解放軍総政治部の歌舞団と言えば、党の軍のプロパガンダのために全国を回っている。それが学習院で公演をするということ自体も私には?なのだが、そこに皇太子がご臨席され、なおかつこの件に関して宮内庁が報道自粛を要請していたというのである。

11日と言えば天皇ご在位20周年記念式典の前日である。この日は一般の観客は入れていないそうだ。つまり、皇室にとってまことにめでたい日を前に皇太子に見せるため、中国の党と軍のプロパガンダ部隊の公演を見せたのである。それだけではない。その舞台には彭麗媛という歌手の姿があった。彼女は人民解放軍歌舞団の団長であり少将、国会議員でもある。今回の公演の総芸術監督だが、この日だけ舞台に立ったという。実は、彼女こそ次代の支那の指導者は間違いないと言われている習近平国家副首席の妻でもあるのだ。

公演が終わったあと控室で彭麗媛は親しく皇太子と会話をされたという。中国の次期指導者の妻と、日本国の次の天皇となられる方が懇談したのである。これが皇室の政治利用、いや政治「利用され」でなくて何なのか。いったい宮内庁は皇太子という重い存在をどう考えているのか。

そして来日中の中国の楊潔チ外相は今日、小沢一郎民主党幹事長と国会内で会談し、胡錦濤の最有力後継候補とされる習近平副主席が12月中旬に来日して鳩山由紀夫首相と会談すると伝えている。中国の戦略恐るべしである。
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