(神無月廿六日) 皇室の政治利用  政治

14日に来日する中国の習近平国家副主席が天皇陛下と会見することが昨日明らかにされた。外国要人の天皇との会見は通常、1カ月前に調整する必要があるが、中国側から日程が伝えられたのは11月下旬で、政府関係者によると会見は見送られる方向だったとされ、異例の変更となったという。おいおい、先日私がこのブログで習近平の来日を控えてその夫人が学習院で歌を歌い、皇太子がその場に出席されたことの危険性を紹介したことを覚えておられますか。

中国は着々と日本の皇室を利用した政治工作を行っていたというわけだ。羽毛田信悟宮内庁長官は身を挺してそれを防ごうとしたが、官邸からの強い要請を飲まざるを得なかったとしている。政府の方針に対して宮内庁長官が会見を開いて異議を呈するというのは異例中の異例である。しかし、宮内庁の本来あるべき姿が出たと言ってもいい。

長官は会見の中で<このルールの肝心だと思っているところは、国の大小だとか、この国が大事でこの国は大事ではないという政治的重要性で取り扱いに差をつけることなくやってきた点です。米国は大事だから米国の賓客には1カ月以内でも会うとか、某国はそれほど大事じゃないから厳格にルールを守りましょうとか、そういうことをしない形でやってきた。>と述べている。この「原理原則を守る」ということこそ、天皇制の根本であり、皇室という武力も何も持っていない存在が2000年の長きにわたって存続してきた理由ではないのか。

もっと言うならば、日本国憲法の象徴天皇としての意味をまさに問われているのだ。護憲を看板としている社民党の福島瑞穂大臣、何をしているのですか。今こそ「天皇の政治利用に、心から抗議します」とか言って連立離脱すべきでしょう。
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