(睦月壱拾九日) 楽園   読書

宮部みゆき著 文藝春秋刊

代表作「模倣犯」の続編というには少し寂しい。先日図書館に行った際、最近あまり読まなくなった宮部みゆきの本が目の前にあり、久しぶりに読んだ。でも読了後の満足感はあまりなし。結局人生が犯罪によって外側から崩れていくというスタイルに代わりはないのだが、ビィビィとこないというか反応しなくなったのである。

宮部みゆきはたぐいまれな才能の持ち主であり、初めて手にした「火車」には本当にぞくぞくした。まだ私自身が若かったこともあるのだろうが、この人の小説は全部読んでみたいと思ったのは彼女が初めてだった。拙宅にはそうした単行本や文庫が並んでいるが、時代物の一部を除いてやや輝きを失った感がする。あの鋭い描写の宮部はどこに行ったのだろうか。

この本書でもジャーナリストである主人公の独善というか、スーパー思考が作品全体に暗い影を落としているようにさえみえる。そういえば、昔飲み屋のママが「この人の時代物はええわねえ」という言葉を残したのを妙に覚えているが、あれは女の直感だったのだろうか。
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「3月3日」のつぶやき  

bozz56 http://twitter.com/bozz56
3月3日 つぶやきまとめ


13:01
@aritayoshifu 今以上に祝日を増やすのはどうかと思いますが。どうしてもというのであれば、意味がなくなりつつある休日をなくすべきでしよう。カレンダー通りに働いている人のことをもう少し考えてほしいものです。
2010/03/03 Wed 13:01 From web aritayoshifu宛

12:18
内部統制に関する本で、よくまとまっている本はありませんか?
2010/03/03 Wed 12:18 From web
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