2010/3/30(如月壱拾五日 望) 事故報告書  社会

先日サンプロが最終回を迎えたが、TBSラジオのアクセスも1998年以来の番組終了が4/2となる。最近のメディア不況を物語るものだろう。スポンサーがつかず予算カットというわけだ。そのアクセスは昨日が田中康夫氏で、今日が藤井誠二氏だった。私は勉強不足で藤井氏をあまり存じておりませんでしたが、今日のテーマが少年リンチ事件でしたのでつい聞き入ってしまった。

彼によると、昨年11月に沖縄県うるま市で起きた中学生リンチ死事件で、うるま市教育委員会が「事故報告書」を出したのだが、被害者遺族から彼に送ってきたものを読んだが、それがあまりにひどいと激怒している。何がひどいのか。何も書かれていないという。被害者が最も知りたい「事件の背景・要因」には、『事件発生後の学校の調査から、加害者8名中4名の生徒が被害生徒に対して、「最近生意気だ」というようなことを言っており、事件の背景にはそのことがあると思われる。詳しい背景・要因等は、警察等からの報告を受けていないのではっきり把握していない。家庭裁判所からは情報を得ることができなかった』とだけだったらしい。そのほかの大部分は、学校の指導体制を強化するとか、スクールカウンセラーを軸にして相談体制を強化していくとか、地域やPTAと連携していくとか、いじめに某紙するために「心のアンケート」をやっていとか、例のお役所言葉や並ぶのみらしい。いじめ自殺事件等について行政が出す報告書はたいだいこんなものだが、今回のは特にひどい、と藤井氏は語っている。

最近日垣隆氏の「少年リンチ事件」―ムカついたから、やっただけ−を読了した後だけに「またか」という思いしか出てこない。少年法という矛盾を突く悪徳弁護士に守られる加害少年やその親の言動を読み、思わず拳を握りしめている自分に気がつく。でもこうしたリンチ事件は特別な事ではない。下手をすれば自分や子供たちも関わっていたかもしれない。でも一線を越えなかったのは単なる幸運だったのかもしれない。

リンチ事件の全責任を行政や教育委員会に押しつけるつもりもない。一番の責任は加害少年でありその親である。しかし社会という組織を考えれば少年たちが通っている中学校を管理している教育委員会に責任がないという論拠は無いだろう。お茶を濁すような今回の報告書では事件の真実を知りたい被害者の親にとっては、不作為による犯罪と云うしかない。しかもこのうるま市というのはこの事件のあとに、中三少女による中二女子生徒への暴行事件も起こっている。そうした背景を考えても今回の事故報告書はおかしいし、そもそも事故ではなくこれは犯罪であり、殺人事件であるという認識が全く見られないのは亡くなった少年に対する冒涜ではないか。
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「3月29日」のつぶやき  

bozz56 http://twitter.com/bozz56
3月29日 つぶやきまとめ


02:05
世の中情報収集ばかりしているとろくな事はない。忙しいのだから、アウトプットを考えてインプットすべきじゃないかな。 RT @show825: 本を読む=頭良くなる、はハッキリとはわからないw 
2010/03/29 Mon 02:05 From web

01:46
ここ数日の寒さで少し風邪の症状あり。ゆっくりしたが気が焦っている分、休養にならず。
2010/03/29 Mon 01:46 From web

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