(如月廿参日) 障害児虐待  社会

大阪・寝屋川市の知的障害児施設「月の輪学院」で職員が障害児を虐待していた、と大阪府が発表している。昨年養護実習で来た女子短大生が施設職員の障害児に対する行動に吃驚して、大学の教授に相談したところ、その先生が役所に訴え出たということだ。そこで大阪府が調査して本日記者会見ということになったのである。

なぜ障害児に対して児童養護施設などの職員による虐待への対応を発表したかというと、都道府県に義務付けた2009年の改正児童福祉法施行を受けたものなのだ。実態公表は府では初である。知的障害児施設は、寝屋川市の「月の輪学院」。ここは国道1号線沿いで常楽寺という寺院が運営している社会福祉法人で、今日記者会見していたのは確かそこの住職ではなかったと思う。府によると、職員は男女13人(いわゆる専任ではなくバイトと同然の勤務実態で障害者に対するプロはいなかったようにも思える)。そんなところが就学年齢の障害者を担当しているのだから、そちらの方が気にならないかね、記者の諸君。普通だったら養護学校、というか特別支援学校に普通は行くだろう。

我が娘も養護学校を出てからその手の施設に通っている。だからこの辺はちょっと怪しいなあ。でも障害者に対する態度はここが特に酷いというわけではなく、少しマイルドな行動は全国どこの施設でもあることだ。なぜか?身体障害者をどう介護するかは習得している職員もいるが、知的障害者を専門に対処できる職員はいる方が珍しいのが現状なのである。一人に対して最低一人以上の職員が対応しないと、障害者の行動にはついて行けないはずである。当然ボランティア、アルバイトが大活躍しているのである。予算はどんどん削られるし、本音は阿久根市長の意見と同じように、早く○○よ、なのである。

施設に天使がいるというのは大間違いで大変な重労働の超3K市場なのである。そういういじめ虐待があっても親はどうしようもない。出て行くのは勝手だが、受入れてくれる施設を一から探す苦労を考えれば、命に関わることならともかくという思いは強い。これが現実。
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