(弥生七日 穀雨) 海兵隊事情  政治

鳩山政権が目論んでいた普天間基地の代替地の徳之島案は地元の猛反対で日の目を見そうにない。しかしよく考えてみると海外で米軍海兵隊の基地はどのくらいあるのだろうか。海兵隊は旧日本軍の「海軍陸戦隊」に当たり、海軍の揚陸艦に乗り組み上陸作戦に当たる。つまり、攻撃のための軍隊である。あれ、専守防衛じゃなかったっけ、日本の防衛は、という方は小泉・ブッシュ時代に日米安保体制はかなり変質化していったことを思い出して欲しい。そもそも海兵隊が日本に駐留しているのは、有事のためであり、具体的には朝鮮半島及び台湾海峡である。特に北を叩くために存在しているといえよう。

敗戦国としてよく比較されるドイツも安全保障条約に則って米軍を駐留させているが、海兵隊などおらず、駐留費も2割を負担しているに過ぎない。海兵隊を駐留させている国は日本しかなく、沖縄の駐留米兵の半数が海兵隊という特異な配置となっている。しかし日本政府は日本を守る(間接的にはあり得るだろうが)ためとは異なる軍隊の駐留費も含めて、思いやり予算という名のもとで80%を負担しているのである。

やはりもぅ少しアメリカ政府に堂々と交渉し、海外移転というかやはりグアムが一番いいと思うが、真剣に考えた方がいいのではないか。最近の北朝鮮の動向を考えると油断は禁物だが、グアムに海兵隊が移転して致命傷になるということにはならないのではないか。
0




AutoPage最新お知らせ