(皐月壱日 朔) 交流戦終盤  スポーツ

ワールドカップが始まっているのにいまさら野球でもなかろうという声もあるが、今日は嬉しくて思わずキーボードを叩いている。といってもアップはちょっと先でしょうが。(PCのネット上の問題発生中・・・)

我がカープは4番栗原が先日のロッテ戦の死球で手首骨折という最悪の事態となった。それでなくても点が取れない打線で、ダントツの打点を誇っていた4番を失うことは戦意喪失甚だしである。ところが野球は分からないもので、パリーグの防御率No.1の帆足を打ち崩しての勝利となった。西武は交流戦の優勝がかかっているチームであり、手抜きは考えられず本当に勝負は水ものという証明でもあろう。

マエケンでも勝てなかったのにその後久しぶりの連勝なんて、怪我した栗原も少々心穏やからずといったところか。しかし調子悪い広島なのにいつの間にかセリーグ4位に浮上。横浜の連敗はいつ終わるかという状況だし、ついにはヤクルトにも追い抜かれてしまった。

でも西武の負けで明日も横浜というオリックスの勝利が目に見えてきた。あの岡田のにやにや顔は見たくないなあ。

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(卯月廿九日) 企業物価指数  経済

昨日日銀が発表した5月の企業物価指数は前年同月比でプラス0.4%と1年5ヶ月ぶりに上昇に転じたという。原油など原材料価格が上昇しており、企業同士の取引価格を押し上げたのが要因としている。しかし日経は内需の回復力は鈍く、企業は値上がり分を最終製品の販売価格には転嫁しにくく消費者物価に及ぼす影響は限られるとし、さらに当分は「資源インフレ」と「最終製品デフレ」が併存する可能性が高いとしている。

しかしそろそろインフレとデフレと云った表面的な意味から脱却すべきではないだろうか。そもそも日本経済の骨格は「ものづくり」である。海外から平和的手段で原料、燃料、食糧などを輸入して、加工して製品を作り国外に付加価値をつけて輸出し、それで得た付加価値を国内で循環させて成長を図ると云うことである。輸出はGDPの2割ぐらいだが、内需の個人消費もこの循環からの付加価値を基にしたものである。

失われた20年というのは、国内からの輸出による付加価値が伸びずに、海外工場からの輸出が増えて国内に付加価値が回らなくなり、国内の生産能力が過大となり、さらに国内で循環する付加価値が減少していった期間でもある。

今回の企業物価の上昇は、日本経済の骨格の原料・燃料の輸入が、これまでは合計8億人の先進国経済からの原料・燃料輸入需要が、新興国の成長による40億人の先進国及び新興国からの原料・燃料需要に変わったことで、需要に供給が追いつかなくなったことが主因である。「日本経済の骨格が加工貿易」であるのと同様に「原料・燃料輸入を必要とする人口の増加による価格上昇」ということも世界経済の骨格である。

人口減が近い将来の重大な問題となる日本にとって、この世界経済の骨格は日本経済に対し根本的な変換を求めているわけだ。
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(卯月廿八日) 携帯無料ゲーム  経済

TVでよく見る携帯無料ゲーム。フリーで配っているゲームを高い広告費を出しているのに何で儲かるのか、そう考えたことはないだろうか。この市場の主役はモバゲータウンを運営するDeNAとフリーじゃなくてグリー。両社のCMを見ない日はなく、売り上げと利益は急加速している。グリーは一気に東証一部に昇格するほどだ。

一方、DeNAは当初はオークション、次いでソーシャルネットワークサービス(SNS)の会社で会員収入や広告収入をメインにしていた。しかし競争の激化で収入が頭打ちとなり、ビジネスをオンラインゲームのMMOPRPG(大規模多人数同時接続型RPG)でメインとなっているアイテム課金型のビジネスに変えたのである。つまり無料でゲームを配って遊ばせるが、ゲームの中でより強く、時にはより可愛く遊ぶためには、有料のアバターや武器などのアイテムを購入しないと、ゲームがつまらなくなるような仕組みにしたわけである。このアイテム課金型の「無料」ゲームが、「無料をアピールするTVCM」につられるユーザーを増やしてゆき、儲かって儲かってたまらない状況にさせているのである。さらにゲームに熱中するユーザーのうち10代の若者が3割を占めている。携帯料金を多少なりとも負担してもかまわないという世代である。

このビジネスモデルは会社側にとって、とても上手い具合に出来ている。つまり課金は携帯電話会社が月次の携帯電話料として自動引き落とししてくれるのだが、ユーザーがアイテムを購入した時点で請求書も出さずに、いつの間にか課金してくれるのである。クレジットカードの売り上げの比ではない、非常に安易なシステムなのである。当然携帯キャリアも中抜きというか代行手数料を徴収出来るのだから、ゲーム会社共々儲かっているわけだ。でもマスコミでも取り上げられているように、こうした課金制度を問題視する声も大きくなっており、近い将来世間常識並みに改善させられることになろう。ビジネスで被害者が出てくれば、一時的に儲けられるが、最後は社会的制裁を受けるのが今の日本の風土だからだ。
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(卯月廿七日) 中元  プライベート

最近の百貨店は中元セールを早めにスタートしているし、6月中に済ませば割安ですよと呼び込みを行っているが、まんまとその口車にのって大丸の芦屋店へ。JR芦屋駅に隣接したこの店は当然芦屋周辺の富裕層を狙った出店だろうが、ずいぶん前のことだろう。

関西だけでなく関東の方にも贈るので、早いけど混まないうちにと考えたのだが、やはり中元コーナーには店員の方が多いという有様だ。でも関東は新暦で行事を行うという風習なので7月15日に間に合うようにしてもらう。でもこの中元って何かご存じですかね。

この中元という思想は元々中国から伝えられたものである。中国には三元思想というものがあり、天地人、松竹梅、年月日というように三つのものの組み合わせで物事を考えていた。そうそう麻雀の大三元なんていうのもそのひとつである。

三元というのは道教の三官大帝と呼ばれる三兄弟の神様のお祭りを三元の日という。お中元はこの真ん中の神様の日なのである。中元に対して、上元の日(1月15日天官賜福大帝の生まれた日)、下元の日(水官解厄大帝の生まれた日)があり、中元は地官赦罪大帝の生まれた日なのである。中元の地官赦罪大帝は人間が犯した罪を許してくれる神様なので、この日自分の犯してしまった罪の懺悔の意味で、普段お世話になった人に贈り物をするという慣習が中国で生まれ、それが日本に伝わって、今のお中元になったわけである。

7月15日というのはお盆の中日である。九段の靖国神社では新暦のこの時期に御霊祭をしていますね。でもおおかたは月遅れの盆休みで8月になるのですが、これはあくまでも「月遅れ」なのでメディアは何も考えずに盆休みというのはおかしいのですが、皆で一緒に間違えれば怖くないという典型例でもある。さてお盆の中日の15日は亡くなったご先祖様の法要を行う日である。親族が集まるわけだが、この時健在な親に対して贈り物をするようになったのである。また直接の親でもないが、徒弟制度が確立していた時代では目下の者から目上の者へということもあった。これが御中元と称されるようになったと言われている。

現在の御中元行事はできあがったのは明治の後期とも言われるが、夏の最中に売り上げの落ちる百貨店が売り上げ向上対策として、この御中元の慣習を利用したものである。2月のバレンタインや節分の太巻きとか一緒ですな。そうそう、7月15日を過ぎた贈り物の熨斗は「暑中お見舞い」と書くようですが、これも立秋の時期もありますので注意ですよ。

そんなわけで、今日は普段の罪滅ぼしで愚妻の買い物につきあったわけである。久々の百貨店の自分の買い物だったので満足していたようで、こちらは罪滅ぼしで安堵いたしました、はい。
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6月8日 のつぶやき  

bozz56 http://twitter.com/bozz56
6月8日 つぶやきまとめ


03:02
デジタルガレージの7日の下落理由にTwitterの危険性って、どこかのベンダーが書いてたけど、何それ?
2010/06/08 Tue 03:02 From web

02:56
粉飾決算の上場会社が目立ってます。FOIに続いて、シニアもそうみたいですなあ。困ったもんだ。
2010/06/08 Tue 02:56 From web

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(卯月廿六日) ケン・グリフィー  スポーツ

イチローが尊敬するMLB、シアトル・マリナーズのケン・グリフィー・ジュニアがこのほど歴代五位の630本塁打という偉大な記録を残して引退した。このケン・グリフィーという名前を見ると、私は息子よりも親父を思い出す。次のオーダーをみると心躍るものがある。

1.ピート・ローズ:(サード)2.ケン・グリフィー:(ライト)3.ジョー・モーガン:(セカンド)4.ジョージ・フォスター:(レフト)5.トニー・ペレス:(ファースト)6.ジョニー・ベンチ:(キャッチャー)7.シーザー・ジェロニモ:(センター)8.デーブ・コンセプシオン:(ショート)

これは1970年代名将スパーキー・アンダーソンのもと一時代を築いたシンシナティ・レッズの「The Big Red Machine」メンバーである。もちろん代表的な投手は通算311勝のトム・シーバーである。ピート・ローズは例の野球賭博で球界追放処分となったが、史上最多の4256安打は栄光の記録である。そしてジョニー・ベンチは史上最高の捕手であり、殿堂入りした選手がキラ星のごとくいるなかで、地味ではあるがケン・グリフィー・シニアのプレーは職人技であった。このレッズは1978年来日したが圧倒的な力を見せ、野球好きの学生だった私には衝撃的だった。当時は広島が1975年の初優勝以来力をつけてきたこともあり、このCマークの赤い帽子は印象深い。

野球の二世選手のプレッシャーは本人では分からないものがあるが、ジュニアは父親を超える成績を残したことは彼の素質と努力の賜だろう。彼自身、プロスタートのマリナーズに移籍しての引退というのは幸せだっただろう。20年前にマリナーズで2番シニア、3番ジュニアで連続本塁打というドラマのような記録も残しているのだから。時代は流れていくが、プレーヤーの偉大な記録は残っていく。
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(卯月廿五日) 古巣の不祥事  金融

昨年11月に東証マザーズに上場したFOIは、上場申請時に提出した有価証券届出書に売上高を課題に計上するなどした虚偽の決算情報を記載し100億円規模の粉飾決算があり、その後破産、上場廃止という状況となっていることはご存じの人も多いだろう。2010年3月期の売り上げ予想が130億円の会社で、100億の粉飾なんて会計監査の無能力と主幹事証券会社の無責任を暴露したようなものである。

FOIの主幹事はみずほインベスターズ証券で、みずほ銀行の子会社でもある。従ってこの会社が主幹事を獲得できる案件はほとんどがみずほ銀行の融資先という方程式は成り立っている。融資先の上場ということで銀証とのダブルで収益になるということで上場先の発掘に必死な元同僚がいるわけだ。組織のなかで彼らにも私的には同情したくなるが、これほどのザル審査は過去見たことがない。会社側はお詫びのコメントをHP上に掲載していたが、今はすでに過去のものとして掲載されていない。そもそも誰に謝っているのかという文言で、投資家など向いていないというのが私の印象だった。

そして今日は同じくマザーズ上場のシニアコミニュケーション(2463)が前期の有価証券報告書を提出できないと先週に明らかにし、本日は監理銘柄入りで確認中と審査中のダブルとなり、当然のごとくストップ安。実はここもみずほインベスターズ証券が主幹事で、メイン銀行はみずほ銀行新宿西口支店である。代表取締役以下取締役2名が解任されており、現時点で取締役は平取から昇格した社長だけというトンデモない事態となっているのである。どうみても粉飾決算のようですし、続いてますなあ、みずほ案件が。この際、膿を出し切らないと腐ってしまうのではないか。
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