(皐月壱拾日 夏至) NPO  社会

例の職業訓練のNPOマネジメントだが、今日は各自が実際どのようなNPO法人を考えているのかというディスカッションとなった。社会的弱者を対象とした事業計画をほとんどの人が上げるのだが、NPOは高い理想を掲げてやるものではないと思う。採算がかなり厳しいなかでスムーズに行くはずがないだろう。

官がやりにくいことを引き受けて、小さなコストで同水準以上のパフォーマンスを上げられるようになれば万々歳だ。でも実践というか、利用者と考えている高齢者や障害者にしても健常者が考えることは甘いのが普通だ。一番危ないのが、トラブルというか事故が起こった場合、責任問題はどうなるのかという点である。

実際に高齢者が無理をして心身に後遺症が生じる場合や、障害者による突発事故はメデイアには掲載されないが、結構現場ではよくあることである。NPOはボランティアではないし、最低限の収益がなければ継続は不可能である。そういう中でこうしたトラブルは致命傷になる可能性さえある。現実は厳しいのだよ、諸君。
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