(文月廿弐日) 灼熱地獄  プライベート

所用で大阪市内へ。梅田から淀屋橋なのだが少し距離が中途半端なので、地下街から梅新の交差点で地上に出てきたのはやはり失敗だった。ここから市役所近くまでは灼熱の太陽を遮るものが無い。なにせ正午過ぎでお天道様はほぼ真上。頭の地肌が痛いのなんの。やっぱり日傘をさすべきだな、今年は。

大阪市役所前の霧のシャワーも本当に焼け石に水。何とか街路樹をさがして日陰を求めるばかりである。本当にサラリーマンの人はご苦労様である。早めに就職が決まって今月働いていたら、ほぼ完全に熱中症で倒れていたのではないだろうか。身体のためには少々話が遅れた方がいいか、なんていうと迷惑をかけている愚妻から集中放火されそうである、ははは。

何とか目処はつきそうだが、いかんせん報酬がね、と54歳にもなった野郎が贅沢を言っちゃ行けないのだろうが、それでも愚痴が出ると云うことは向上心?が出てきた?
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(文月廿壱日) 円高株安対策  経済

円高・株安対策が政府と日銀から打ち出された。内容を評価する記事に共通するのは「対策を出すのが遅すぎ」「金額が小さすぎる」というものである。東証の後場の伸び悩みが象徴的である。

しかし為替の円高の背景にあるのは、日本の貿易黒字が中国だけで無く、韓国や台湾等のアジア諸国に対して拡大していることにある。従来の欧米向けの貿易黒字の拡大といったストーリーとは異なるのに、相変わらずマスコミはステレオタイプの報道である。

単に完成品を作る前の工業品の部品や工作機械の販売によって、輸出が拡大しているだけで無く、資生堂の化粧品や食べ物やお菓子まで輸出して売れているのを知らないのか!中国の個人所得が増加して、安心やブランドイメージを背景に日本企業が意外な分野でも頑張っているのに。

こうして頑張っている企業が増えているのに、旧態依然の景気対策をすることは、現実に合わせて頑張っている企業が国内でも伸びる機会を奪い、変化に対応しないで時代遅れとなったゾンビ企業を生き延びさせることにつながるのではないか。

商品市場に目を向けると、新興国の30億人の巨大市場が高成長しているため、原油、鉱産物、農産物の世界全体の需要が趨勢的に増加して、商品価格の右肩上がりの趨勢は衰えを知らない。中国が大豆やトウモロコシの輸出国から輸入国になっている現状を見ても、今の円高を食料や資源備蓄に利用しない手はないだろう。どんどんこれ以上円が高くなる保証もなく、いつ円安に転じても困らないように長期ビジョンを持てと云っても、党内がたがたの民主党に聞く耳はない。
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(文月廿日) ファミレス  プライベート

昔はすかいらーくを始め多くの洋食ファミレスがロードサイドに並んでいたが、今はラーメン屋やうどんやが多く、近くの一風堂などはこのくそ熱いのに長い行列がいつも続いている。だから昔ながらのファミレスを見つけても休日は結構賑わっていると改めて実感したのが、今日の仁川のビックボーイ。

娘がレストランと昨日から言い続けているので、女王様の云う通りに行ってみると、いきなりの8組待ちで、駐車場は空きを待っている車さえいるほどだった。まあ、このくそ熱い日曜日に料理なんかやっていられないという主婦も多いのだろうか。(まあ、うちもその仲間か)

何とか30分ほどでようやく席にたどり着いてオーダーするも、水もナイフ・フォークも出てこない。仕方がないのでドリンクバーでいそいそとコーラやウーロン茶をかぶかぶ。娘はポタージュスープを二杯おかわり。これ、好物なんですよ。

あとは次男は200グラムのステーキとハンバーグ系のセットメニューであり。俵型のハンバーグは予想よりも味はいい。競争激しいので大変だが、それなりにがんばっているのでしょう。腹一杯にみんな食べて5400円。久しぶりの外食なので良しとしましょう。
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(文月壱拾九日) またまた日帰り  プライベート

一週間愚妻の実家で夏休みを取った娘を迎えに六時起き。甲東園から梅田を経由して新大阪へ。夏休み最後の週末は朝からごった返している。しかしそれにしてもすでに35度近くありそうな強い日差しが目に痛い。

広島へはN700系で1時間20分。本当にあっという間である。広島駅から宇品まで30分以上かかるのだから時間の感覚がおかしくなりそうだ。その宇品周辺も高速道路の橋脚が出来てすっかり変わってしまった。競輪場近くの乗り口から一気に山陽道の広島東ICまで直行できるので、私の古いナビでは車が空を飛んでいる。

いつもは渋滞で休憩を挟んで6時間は覚悟しているのだが、今日は龍野西で一回休憩した後はノンストップで三時には買い物のららぽーと甲子園に着いていた。はや!高速道路も最後の夏休み1000円だけに結構多かったが、渋滞もなく強い日差しを除けば最高のドライブだった。

毎日海で目の前の海で泳いでいた、というか浸かっていた娘は真っ黒!ゴーグルの跡がまるで逆パンダだ。1日4時間と云うから半端じゃない。そろそろレディなのだから気にしてほしいのは親ばかりなり。でもこの娘、私にはレディ・ジョーカーではないことだけは確かである。
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(文月壱拾八日) 豹変  政治

●鳩山氏、小沢氏に「菅支持」
鳩山前首相が24日夜の小沢一郎前幹事長との会談で、9月の民主党代表選では菅首相を基本的に支持する考えを伝えたことで、小沢氏の代表選出馬は厳しい情勢になってきた。
党内でも首相再選を支持する声が広がっており、「小沢氏は外堀を埋められた」(党幹部)という見方も出ている。
読売新聞   8月25日

●民主党の小沢一郎前幹事長は26日午前、党代表選に出馬すると表明した。鳩山由紀夫前首相と会談した後、記者団に語った。小沢氏によると、鳩山氏は「全面的に協力し、支援していきたい」と伝えた。
日本経済新聞 8月26日

鳩山由紀夫という人間が一年近く日本の最高権力者にあったという事実は消えない。しかし君子豹変するといっても、もはやこれは茶番劇以下のレベルである。鳩山にしてみれば自分の本心を書かなかったマスコミがアホだということになるのだろうが、こうしたトップを支えていた公党としての民主党の品位を疑わざるを得ない。
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(文月壱拾七日) 感動の安売り  社会

まだ放映していないので目くじらを立てるなという意見もあるだろうが、今週末の日本テレビ系での24時間番組で、子供8人を自宅で出産した家族が紹介されるらしい。自宅出産など昔は当たり前で、かく言う私もその一人で母子手帳にはそう書いてあった。しかし、今回のは助産婦さんがいない、つまり本当に素人の家族だけで赤ちゃんを取り上げた家族らしいのだ。

まあ感動を安売りというか、押し売りして、純朴な子供たちから募金を巻き上げる、というか集める24時間番組なので、どうでもいい話だが、世の中にはTVで報道されることは真実であるという目利きでない人が余りに多いので、この専門家不在の出産というのはあまりにリスクが高いことを付け加えないと、また誤った医療不信を招くのではないだろうか。

TVは視聴率という化け物が支配する世界であり、常識ではつまらないとばかり演出がエスカレートするのは、以前の「あるある・・・」の納豆騒動を思い起こせばすぐ分かるのだが、人間は残念ながら忘れやすい動物なのである。得てしてこういう番組に出演しているお笑いタレントなど、必死な者を焚きつけてリスクの大きい演技を要求させられ、大怪我をするという例はいくらでもある。

当人には無くてはならない番組だし、半ば風物詩的なものになって、辞めようという意見は抹殺されているのだろうが、もう以前とは違うのだから、ぼちぼちこうした感動の押し売りはやめようよ。
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(文月壱拾六日 望) 地蔵盆  社会

地蔵菩薩の縁日は毎月24日であるが、月遅れの盂蘭盆会の昨日は各地で地蔵盆が行われていた。地蔵盆は主に西日本で盛んで特に関西ではごく当たり前の夏の行事である。武庫之荘の教室に自転車で通っているのだが、その途中にもおばちゃん方が集まって読経を唱えていた。

街角にある柔和で丸っこいお地蔵様を民俗学者の宮本常一は「世を明るくしようとする人々の意思と愛情」と評したが、先立った子が無事に三途の川を渡れるようにと親はお地蔵さんに祈りを捧げてきた。しかし今はTVCMで親の虐待をお上に知らせよというお触れが回っている世の中である。親に放置され命まで失う子供が後を絶たない世情をお地蔵様はどう見ているのだろうか。

地蔵盆では提灯に子供の名前を書いて奉納しているところもあるが、今は個人情報保護法という使い勝手の悪い法律のせいで苦労している町の裏方も多いのではないだろうか。10日前は帰省ラッシュだけが目についたが、自転車でゆっくりペダルをこぎながら、街角に揺れるほのかな明かりを見ながら、そろそろ日本の夏も終わるのかなと思っていたら、虫の声が聞こえてきた。昼はまだまだ、というか夏真っ盛りだが、夜はそろそろ秋の帳が近づいている。
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