(神無月参日) 通信キャリア  経済

NTTドコモは8日、通信速度を現在の5〜10倍に高めた高速携帯通信サービス「Xi(クロッシィ)」を12月24日から始めると発表した。まずUSB型の通信カードを発売。パソコンなどに接続すれば外出先で高精細映像を有線ネットワークなどと同様に楽しめる。2011年後半には音声にも対応した端末を投入する予定だ。高速通信方式「LTE」を使う。料金は5ギガバイトまでの利用で月額6510円という。

LTE様式のXiは3Gネットワークに完全に置き換わるもので、大幅な高速化と技術改良により、HDビデオなどさまざまなデータタイプを送信できる。これまで独自に進化した日本の携帯電話は世界標準からかけ離れ、希少生物の多いガラパゴス島と揶揄された。

今回は日本独自の独自規格を早々と断念し、欧米勢に従った。この新規格を早々と打ち出すのは、上手く行けばガラパゴスだけでなく世界でも売れるかもしれないという期待があるからに他ならない。

今のドコモはiPhpneを引っさげて急成長するソフトバンクに押されっぱなし。三星のギャラクシーで巻き返しをしても追いついていない。しかし、新規格のユーザーが普及すれば、いずれ殆んどが新規格に移行するから、3Gで負けていた分をオセロのようにひっくり返すことも可能だ。アップルは携帯キャリアを自由に選べ、ユーザーもアップルサイトと接続できれば、SIMMカードを別のキャリアの端末に移しても問題は無い。

よって、日本でSIMMロック解除がされれば、4G対応iPhpne端末の販売権をドコモなど別の会社と契約してもなんら問題は無い。ただ、現在のスマートフォン市場は、ハードウェアの使用よりも、どんなソフトを使って楽しむことが出来るかというソフト勝負になってきている。新世代のマシンのPS2やWIIをだしてきたソニーや任天堂などのゲーム業界では、ハードの仕様が先端的過ぎて、新しいマシンを使いこなしたゲームソフトを第3者のゲームソフト会社が作るまでにとても長い時間がかかり、普及がおくれた。

ドコモは、このゲーム業界の轍(FOMAの轍でもある)を踏まないようにすべきなのだ。
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