(神無月九日 上弦) 不吉な予言  金融

「FRBはすでに買われすぎの米国株を、危険なほど割高な水準まで押し上げようとしている。相場は遠からず砕け散る」

資産運用大手のGMOのジェレミー・グランサム共同創業者が米CNBCテレビで語っていた。サムは1980年代末の日本株バブル、90年代の米ITバブル、2007年までの米住宅バブルといった相場の天井をことごとく言い当てた伝説の投資家である。

米国株もやや調整をし始めたが、それ以上に反動安が目立つのが新興国や資源国の株式である。12日に今年最大の下落を記録した上海株をはじめ、ブラジルやインドも3〜4%下落している。ゴールドマンサックスは10日中国株の買い推奨を取り下げている。当局の追加引き締めが確実で短期的に投資の見返りが少ないというのが判断理由らしい。カルパースも商品相場への投資を10分の一に落としたとも云われている。

新興国の成長見通しに変化は無いだろうが、右肩ばかりではないと云うことだろう。サムは墓場のダンサーといわれており、底値を拾うことにも慧眼の持ち主であることをお忘れ無く。
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