(師走七日 上弦) 十日えびす  社会

関東ではとんと見られないが、関西では初詣よりもこの「えべっさん」にお参りに行く方が多いのではないかと思うぐらいの西宮神社周辺の車の渋滞だった。全国の恵比寿神社の総本社である西宮神社の朝は福男選びから始まる。以前は一番手を取るために妨害行為などみられ全国ニュースにもなるぐらいだったが、神事なのだからスポーツのようにみられるのはどうかと思うけどね。

さて「えびす」を称する神は複数あって、イザナギ、イザナミの子である蛭子命(ひるこのみこと)か、もしくは大国主命(大黒さん)の子である事代主神(ことしろぬしかみ)とされることが多い。えびすを蛭子命と結びつける説は鎌倉時代頃に現われたものである。記紀神話において、蛭子命は3歳になっても足が立たなかったため流し捨てられたとされる。その神話を受けて、流された蛭子命はどこかの地に漂着したという信仰が生まれ、その海からやってくる姿が海の神であるえびすの姿と一致したため、2つの神は同じ神だとされるようになった。その漂着した地の伝承は各地にあるが、その代表が兵庫県西宮市の浜で、そこには蛭子命系のえびす神社の総本社である西宮神社があるわけである。

つまりえべっさんは障害児だったので捨てられたという悲しいお話なのだが、どれぐらい知っているのだろうか。
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