(弥生四日) 休暇入り  

天気もよく花見には絶好の日だろうが、関西はここ数日の寒さで開花したもののその後の花の咲き具合はいまいちだ。新大阪に向う電車の中でも京都へ花見という熟年のグループがいたが、来週が満開というところが多いのではないか。春休みということで人出は多く、広島行きの新幹線もそれなりに混んでいたが、一本見送って次の列車を待って列の先頭に立てば楽々座れた。昨日という午前様になるまで、入院の準備などの荷造りをしていたので些か眠い。こういう時はやや難しい本を読むに限る。今回は司馬遼太郎の「空海の風景」である。

しかし、広島までは一時間半ということで転寝ぐらいで着いてしまった。今日は娘が毎年楽しみにしているドラえもんの映画をみるために広島市内に出掛けているので、本通の商店街で待ち合わせした。何十年ぶりかに商店街を歩いていると景色が変わっていて、懐かしい店はほとんど無く地方経済の商店経営の難しさを物語っている。

子供たちを映画館に連れて行き私と愚妻は遅いランチをとるために並木通りに向う。「みんな」という洋食屋さんに入って食事をするが、愚妻と外の食事となると一年ぶりかも知れないし、広島市内となるとほとんど記憶が無い。モーツァルトでコーヒーを飲んで近くのデパートめぐりをするも、なかなか欲しいものが無く映画が終わりそうになったので迎えにいく。既に4時を回っていたので島に帰ることにする。

なんか手術をするという緊張感も無く、のんびりと休暇をすごすという気持ちである。
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