(卯月壱拾四日) ミス・ユニバース  社会

メキシコで開かれていたミス・ユニバース世界大会で日本代表の森理世さんが選ばれた。昨年、知花くららさんが2位になっており、ここのところ日本女性の上位進出が目立つなあと思っていたら、やはりカラクリがあった。

実は1980年代や90年代は目ぼしい成績は全く無い。ところが、2000年にトップ15入りをしたのをはじめ、2003年には5位に入っている。2000年以降に急に日本女性の体型がよくなったわけではないはずだ。ミス・ユニバースとは単に見た目がきれいな人が選ばれるのではなかったのである。つまり、知性、感性、誠実さ、また人間性といった内面の輝き、社会貢献したいという社会性を兼ね備えていなければならないのだ。よって、選考会でも審査員は「見た目の美人じゃなくて、自立した内面の美しさを基準にしてほしい」と念を押されるとのこと。最終選考会も、同じ水着を着て、腰に手を当ててズラリと並んでるだけという我々のイメージではなく、ショー形式で彼女たちのパフォーマンス力が求められるのである。森さんの流暢な英語も審査のうちなのである。

こうした選考コンセプトの変化を知らずにいた日本は、1998年ミス・ユニバース本部から、スーパーモデルのエージェントとして活躍していたイネス・リグロンさんを雇って、世界標準にするよう求められた結果、成績が変わったのである。その結果がここ数年の日本女性の活躍につながっているのである。

成功するためには何をすべきか。それは現場の事実を知ることから始まるということである。
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