(睦月壱拾日) 期待と現実  スポーツ

競技が始まって結構楽しませてくれたカーリング女子で、日本は決勝進出を逃し予選敗退が決まった。同率だったスイスとの戦いでは1番および2番手の出来が悪く、前回銀のスイスの圧勝に終わった。やっぱり経験の差というか元々ランク9位なのだから4位以内というのは高望みということだったのかもしれない。

しかしこのカーリングを始め多くの競技は、大会が終われば人々の関心は薄れていく。それは仕方がないことだが、国のスポーツ予算が削減される中で、選手にばかり期待をしても無理ではないか。トリノよりもメダルの数は多くなりそうだが、隣の韓国と比べたら雲泥の差でこれではスポーツ後進国とでもいえよう。なぜか産業政策と同じで選択と集中ができていないからである。

韓国は冬季オリンピックで最初にメダルを量産し始めたのはショートトラックからである。すごいのはここからでショートでトップになれない選手もロングで能力のある選手を鍛え上げていったことである。ショートでコーナーワークを鍛えている選手の飲み込みは早く、今大会で500bは男女とも韓国が制している。スキーに関しては最初から捨てているし、体格的にアジアは敵わないボブスレーやリュージュなどは聴いたこともない。

何でも平等というのは国に余力があったときにはいいが、もう少子化も始まり、スポーツ予算の伸びも期待できないのであれば、コストのかからないところで選手を育成し、それに応じた選手には兵役免除を含め、一生生活に困らない報奨制度を整えているのも選手には心強いはずだ。物見遊山気分で現地にいくJOCの役員などの予算を削って、もっと選手のための予算を立てるべきである。それでなければ選手がかわいそうだ。期待はされてもそれだけでは飯は食えない。飯が食えないことは人生最大の不幸である。自戒。
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(睦月七日) フィギュア  スポーツ

フィギュアの高橋は紙一重の勝利だった。やはり四回転ジャンプの失敗は大きかった。でも後続のスケーターの得点が思ったより出ないという幸運に恵まれたようだ。前のクールで同じ日本の小塚が四回転を成功させたのも高橋の思い切りにつながったか。でも織田の靴紐はねえ、悪気はないが、やはり最善を尽くすというスポーツの基本原則を軽視したせいではないか。用具で不測の事態を招くのは日頃からの注意が足りないからである。最悪を予想すれば次の展開も見えてくる。高橋の四回転失敗も次善の策が彼にはっきりあったからこそ、その後の滑りに影響を与えなかったのだろう。

しかし前回チャンプ、プルシャンコの往生際の悪さはどうしようもないなあ。確かに四回転は飛べたけど、他のジャンプは軸がぶれで美しくなかったし、ライサチェクの長い手足を使った表現力の勝利よりも、四回転以外のジャンプの失敗で銀メダルに終わったのは皮肉以外の何者でもない。

それに表彰式でトップの台を踏んでからというお行儀の悪さも彼の名声を汚すだけだった。本気で四回転をするならば二回飛んで圧倒的大差をつければよかったのだろうが、復帰してさほど時間のない彼にはその余力はなかった。
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(睦月五日) HP  スポーツ

服装で物議を醸したHPの国母、果敢に大技にチャレンジしたけど残念、着地が惜しかったねえ。でも4年前を考えたら成長したんじゃないの、この前のトリノの時は大風呂敷広げて散々の成績で顰蹙ものだったしね。ホワイトは別格として、それに続こうとしたら国母のように大技にチャレンジだよね。でもまだ21だし、4年後もOKじゃないかな。でも4年後を目指すのは本人だから、とりあえずご苦労様。

ところで決勝進出のもう一人、青野令くん、愛媛松山の出身で同郷だし同姓だしね、頑張って欲しかったけど残念だったねえ。でもまだ19歳まだまだチャンスはあるよ。でも実況のどこかのアナウンサーくん、雪のない愛媛ってお前、頭で原稿を考えるなよ、天然のスキー場も何カ所かあるんだよ。

でもこのハープパイプのスノボもそうだけど、この種の競技はちょっと他とは違って、ショー的なところも多いし、帝王ホワイトは昨年だけで700とか800万ドル稼いでいるというのだから凄いわ。4年前は賞金レースに専念する海外勢を全く知らなかった日本のマスコミもひどかったしね。しかし、昔のスタイルとは一変しているし、超人ホワイトを目指して他のプレーヤーが切磋琢磨するというのは教育上きわめていいことじゃないの。

さて本当に国母には頑張って欲しかったのだ。なにせメダルを取れば、首相官邸だけじゃなく、皇居にも参内という事になるはずだし、そこで服装問題がどうこういうマスコミの対応を嘲笑いたかったのだ。ははは。
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(睦月壱日 旧正月) バンクーバー  スポーツ

深夜にジャンプノーマルヒルをLIVEでみる。先日スイスのアマンの特集をNHKがしていたが、予想に違わず圧倒的な力の差を見せつけた。172センチというジャップトしては日本人とあまり変わらない体型なのに、身体の軸が全くぶれないという驚異の身体能力で、飛び出しがほかの選手と違って、いつも同じという。本当に驚くばかりだ。

個人的には葛西に何とかメダルをと思ったけど、やっぱり難しそうだ。今日でなかった岡部と共に、何とか団体でメダルを取って欲しいなあ。そういえば何となく冬季オリンピックが盛り上がらないのは、圧倒的に個人種目が多いことかな。やっぱりナショナリズムを高揚させるのは団体競技ですなあ。

オリンピックが始まったら、今日のバレンタインなどニュース価値はほとんどないようだ。失業の身には全く関係のない話である。そうそう考えるところがあって、今日から普通にダイエットします宣言。
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(師走廿九日) ヒール役  スポーツ

腰パンなど今時の高校生であれば、どこでもみられる光景だが、さすがに税金を使っての派遣でキチガイがいたようだ。一番悪いのはKYの國母だが、周りのコーチも教えてやれよなあ。おっと、となりの青野君は愛媛出身で親近感があるだけに、いろいろな意味で注目されるのはいいことか。

そういえば前回のトリノでは確か成田兄妹が態度のでかさにバッシングを受けたよなあ。ハーフパイプ競技ってそういうもんか。でもアメリカの賞金稼ぎ野郎軍団の前では勝負にならないから、その前に目立っておこうということか。でもあの面じゃ、そこまで考えていないよなあ。

朝青龍がとりあえず終わったら、またバッシング対象が出てきて、ワイドショーはラッキーとばかり煽りまくっている。こいつらの頭はどうにかしてるぜ。アホ。
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(師走廿四日) ラグビー三昧  スポーツ

ラグビーの日本選手権が始まった。東海大はフルバックのミスでみすみす勝ちを逃してしまい、サントリーは先の東芝戦の敗退のショックが尾を引いているのか、動きに精彩が見られずNECに敗退。勝負は終わってみないと分からないものである。

ところで、イーストウッド監督の「インビクタス」が五日から上映されている。TVCMで何度も流されているので、よくご存じだろうが、1995年、自国で開かれたラグビーW杯を利用して人種融和を図った南アフリカのネルソン・マンデラ大統領を描いた映画である。CATVでその決勝戦を見ていたが、有利とされていたニュージーランドがなかなか点が取れず、大観衆の後押しで南アが勝利を勝ち取ったとき、白人と黒人の融和という大統領の思いが成就し、本当にいい試合だったと思った。

しかし、よく考えるとこのW杯には日本も出場していたはずで、当時の記憶を辿ると、思い出しましたよ、歴史的大敗を!NZ相手に17-145という1試合最多失点の記録である。当時の代表監督は小藪だったが、実質はプレイングコーチの平尾だった。この年まで平尾の神戸製鋼は7連覇しており、代表チームも神戸製鋼主体だった。

この年日本一になった神戸製鋼を襲ったのが1/17の阪神大震災であった。当然練習どころではなく、5月から行われるW杯の準備など全く出来なかったのが実情だった。地震後の精神的な動揺の反動かもしれないが、現地南アに移動してからは、それまでの禁欲的な生活からの解放だったのかもしれないが、アホなことに連日遊びまくっていたのである。さらに同行記者もつるんでいたから、詳細はあまり日本に伝わらなかったのである。当然まともな練習などしていないから、あの大敗となったのである。

しかし、この歴史的大敗から日本のラグビー人気は徐々に落ちていったのも事実である。
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(師走廿弐日) 朝青龍引退  スポーツ

規格外の横綱、朝青龍がついに引退勧告をされる前に自ら引退声明。そりゃ解雇にでもなれば、功労金や引退相撲も出来ないし、実業家の野心もあるだろうしね。しかし、この場合本人が悪いのは当たり前だが、若松いや高砂親方がだらしないのが最大の原因だろう。脳天気なのには呆れるばかりである。

まあ、そもそも若貴時代が終わり、引退した千代大海や栃東、そして魁皇などの大関に力がなく、あっという間にモンゴル勢に追い抜かれたのが彼らの独走を許したのもだらしない話である。とはいってもたかが相撲の話、そんなに熱くならなくてもいいのではないか、あんなに酒飲んで、翌日ちゃんと務まるスポーツなどあまりないと思うし。

時間が過ぎればみんな忘れてしまうだろうし、彼は味方が多かったから、テレビのコメントは朝青龍の擁護が多いのじゃないかな。いろいろゴチになっていたら悪口言えないだろう。
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