2006/3/23
黒い雲 belgie

気がつくと、空を覆う黒い雲
一雨来そうな予感
今のうちに雨宿りができそうなカフェを探そう
なに、コーヒーを一杯飲んでれば
きっとすぐに止むだろう

2006/3/22
ピクニック belgie

アルデンヌの春は、ピクニックに最適だ
暖かな陽射しに、タンポポもささやいている
仕事も勉強も忘れて
今日だけは一日のんびりしようよ

2006/3/18
一日の終わりに belgie

水平線に太陽が沈んで
今日が終わる
夕闇はすべてを覆い隠す
辛いことも嫌なことも
一晩寝れば
新しい朝とともに忘れてしまうさ

2006/3/16
のどかな一日 belgie

天気のいい朝は
隣町のスタードンまで自転車を走らせて
朝市で買い物をする
どこまでも続くのどかな風景と
いつまでも続いてほしいのどかな一日
たまには、何もしないで過ごす一日も必要だから

2006/3/15
海の向こうに続くもの belgie

ドパンヌに行ったら、必ず海を見る
北海から吹き付ける風は、いつも凍てついているけど
砂浜を渡って、必ず水際まで行って、その冷たさを感じる
DNAが、そこから来たことを覚えているからなのだろう
なんて、ちょっと哲学的なコトを考えながら
結局は、ボクは海が好きなだけ

2006/3/14
北フランスの春 france

春になると、北フランスのどこまでも続く平坦な大地には
あちらこちらで黄色いカーペットが広げられる
菜種油用の菜の花畑が満開の時を迎えるからだ
広大な農地の、黄土色や、焦茶色の畑の間に
まるでパッチワークのように黄色がまじる春
まだまだ雲は低くて、冷たい風が吹くこともあるけれど
こんな風景を見たら、心は暖かくなるよね
