2007/4/22
投稿者: cimbalmos 斉藤浩
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2007/4/20
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2007/4/15
ミューザ川崎シンフォニーホール。このホールは、ステージを客席が「らせん状に360度取り囲む造り」になっています。どう表現したらいいかなぁ・・・。ホール全体がうずしおのようになっていて、そのうずしおの底がステージ・・・といった感じです。12日に初めてリハーサルでこのホールに入ったときにはめっちゃ驚きでした。五層式ワインヤード形式といって、日本初なのだそうです。世界で最初にワインヤード形式を採用したベルリンフィルハーモニーホールがモデルらしいです。
今日の公演でもツィンバロンはオーケストラの中心にセッティングされました。(またまた特別席!!)
昨日のオペラシティの公演に続く2日目なので、とてもリラックス。12,13日のリハーサルもこのホールだったので、すっかりこのホールの響きにも慣れ、楽しい楽しいハーリヤーノシュでした。ハーリヤーノシュ組曲というと、どうしてもツィンバロンが目立ってしまうんだけど、ツィンバロン以外にもいろんな楽器にソロがあるんです。今日も特に、ヴィオラ、オーボエ、ホルン、サックス・・・それぞれの楽器のソリストが絶妙でした。特にヴィオラのソロはリハーサルの時から日を重ねるごとに、こうなんというか、歌ごころ・・・というか感情が豊かになってきて、涙がでそうなくらいでした。素晴らしいソリストでした。僕はハンガリー留学中には「ハーリヤーノシュ組曲」としてではなく、「オペラ・ハーリヤーノシュ」を勉強していたこともあって、メロディーを聴くとすぐに歌詞が頭の中に浮かんでしまうんです。今日のヴィオラのソロ(実際オペラではハーリヤーノシュ自身が歌う部分)は、一緒に歌いそうになりました。「ドナウに拡がる彼方・・・」この歌詞で始まるこの「歌」はオペラでもすごくいいシーンなんです。ハーリヤーノシュと恋人のエルジェが故郷を想い歌う2重唱。僕も、ハンガリーにいた時のことをいろいろ思い出しました。
指揮者の秋山和慶先生とも終演後、少しお話できたのも感激でした。今回もありがとうござました。
そして、素晴らしい音楽家との新たな出会いもありました。これまた、嬉しい出会いでした。
帰国して、まだ1年もたっていないのに、こうやって素晴らしいオーケストラ、尊敬する指揮者といっしょに、しかも、すごいホールで演奏できるチャンスをいただけたことに感謝感激!!!ありがとうございました。

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投稿者: cimbalmos 斉藤浩
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2007/4/14
東京オペラシティ。上質な残響のあるすばらしいホールだなぁ・・・というのが第一印象でした。東京交響楽団さんとお仕事をさせていただくのは昨年のサントリーホールに続いて2回目。秋山先生とも2回目になります。
秋山先生指揮、東京交響楽団の「ハーリヤーノシュ」。ツィンバロンはちょうど指揮者の真ん前、オーケストラの中心(おへそ部分)にセッティングしてもらいました。僕は360度から音が聞こえてくるわけです。(特等席ですね) プロフェッショナルパーカッションからお借りしたツィンバロンで演奏させてもらいました。とても状態がよく、音もよく鳴るツィンバロンでした。今回使ったバチは特別に用意したオーケストラ仕様。よりいっそう大きな音で、しかもきれいな音になるように改良したものです。
秋山先生のハーリヤーノシュはエレガント、繊細かつダイナミック。
一番感動したのは、3曲目の「歌」のエンディング。最後の音がフェルマータでのばされ消えていく・・・のではなく、オペラシティの空間の中に溶けていく・・・といった感じでした。ピアニシモのあの響きをあれだけ繊細に、そして溶けていくような感覚。それはそれは気持ちよかったです。
今回の公演には、帰国後初めてのハーリヤーノシュin東京ということで、たくさんの友人知人(なんと大阪からも)聴きに来てくれました。ありがとうございました。
明日はミューザ川崎シンフォニーホールです。楽しみです。

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投稿者: cimbalmos 斉藤浩
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2007/4/10
お待たせいたしました!!
2nd CD Fantasia 〜ツィンバロンリサイタル〜斉藤浩
3,150円 HASF-1013 制作:ハルモニア
ついに発売となりました。
今回のアルバムのテーマは「祈り」。
聴き終わった後にホッとした安らぎを感じていただけると幸いです。
このCDに収録されているRichterのソナタを試聴できます。
もちろん僕が演奏しています!!

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投稿者: cimbalmos 斉藤浩
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