ツィンバロン・ディプロマーシュ 斉藤浩自身によるブログです!!
2009/8/31
NHK FM「名曲リサイタル」の公開収録に行って来ました。大阪北区にあるザ・フェニックスホール。一度弾いてみたいと思っていたホールでした。思っていたとおり、ツィンバロンの響きにはピッタリのホール。豊かな響きでした。
名曲リサイタルでツィンバロンが登場するのは、初めてということで、誰もが興味津々。覗きこまれるような状態でのステージに、ちょっとビビりましたが、演奏を進めていくうちに気分ものってきました。本番で弾いたDirgeは、特に気持ちが入って、弾き終わったときに心の中でポッと優しい灯りがともった感じがしました。
NHKのスタッフの皆さん、ザ・フェニックスホールの皆さんの暖かい心遣いがとても嬉しかったです。あんなにいいホールで、沢山のスタッフのみなさんに支えられながら、演奏させてもらえたのはホントにありがたかったです。
今回、ご一緒させていただいた中国琵琶のエンキさんのステージはとても勉強になりました。演奏はもちろん、普段から、とても表情が豊かで華やかな方でした。
僕は今後に向けて、たくさんの課題をいただいた感じ。とてもいい経験をさせていただきました。ありがとうございました。
さて、明日から武蔵野音大オーケストラとのリハーサルが始まるので、今日は東京に移動です。

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投稿者: cimbalmos 斉藤浩
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2009/8/28
明後日、大阪梅田のザ・フェニックスホールでNHK FM「名曲リサイタル」の収録です。今回は、留学中からずっと一緒に演奏してくれているピアニスト中野聡子さんにも手伝ってもらいます。
今回のプログラムは、フォークロアではなく、クラシック、そして現代音楽で使われているツィンバロンの作品を演奏します。ツィンバロンはどういうジャンルにも対応できるので、何かテーマを…といろいろ考えてみて、今回のプログラムを決めました。おそらく初めてツィンバロンを耳にされる方もいらっしゃるだろうし、今までツィンバロンを民族楽器だと思っていらっしゃる方も多いだろうし…。そういう意味でも、「へぇ〜、ツィンバロンってこういう曲もあるんだ〜」と思ってもらえるようなプログラム。
中野さんとも久々なので、とても楽しみです。

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2009/8/26
僕がハンガリーへ留学して民謡の授業で初めて習った曲が、「チタール山のふもとに雪が降り…」。この民謡はコダーイ・ゾルターンによってアレンジされ、オペラの中でも使われています。9月に4箇所で武蔵野音楽大学のオーケストラのコンサートがありますが、僕も一緒に演奏させてもらうことになっています。この曲もプログラムに入ってます。これに加えて、オペラ《ハーリ・ヤーノシュ》から「ドナウの彼方に」という有名なアリアもやります。歌手はハンガリー国立リスト音楽院から来日します。
組曲《ハーリ・ヤーノシュ》ではなく、オペラ《ハーリ・ヤーノシュ》は留学中、僕の研究テーマのひとつになっていたので、公演があるときは必ずリハーサルの時から、ツィンバロンの真横で見学させてもらっていました。公演の本番中も、オケピットの中で聴かせてもらってました。役者さんとも顔見知りになり、いろいろ教えてもらいました。やっぱね、現地で勉強しないとわからないことってたくさんあるんです。幕間に役者さんやオケの人たちと呑気にカフェでお茶してたこともありました。いろいろ思い出すな〜。

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2009/8/24
何十組も持っているバチの中で、今、一番手にしっくりくるのを酷使していたら、すぐにバチ先がダメになるので、頻繁に綿を巻きなおしています。今回は特に柔らかい音を必要としているので、巻き方にコツがあるんです。
ま、僕は綿巻き得意なんで、なんてことはないけどね〜。

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2009/8/22
9月25日に松江市総合文化センタープラバホールで、また翌日26日にはロイヤルパーク水天宮で開催される日本ハンガリー友好全国の集いでもご披露する「安来節とツィンバロンのコラボレーション」のアレンジが全て終了。正調安来節に加え、ドジョウすくい踊りにツィンバロンを絡ませるんけど、これがなかなかいい感じ。アレンジするためには、ドジョウすくい踊りの分析から始めたんだけど、これまたしっかりした構築で、さすが伝統芸能!!と感心しました。
もちろん僕がコラボレーションするのだけれど、せっかくハンガリーから来てくれるヴィクトリア先生にも、何かコラボさせてあげたいと思っています。ま、ホンモノのツィンバロン奏者は、どんな音楽にも対応できますからね〜。特に、ヴィクトリア先生はどんな音楽にも柔軟な姿勢で臨まれるので、きっと日本の伝統芸能とのコラボも大成功を収めると思います。僕もとっても楽しみにしています。

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2009/8/21
NHK FM「名曲リサイタル」の公開収録が近づいてきました。大阪・梅田にあるザ・フェニックスホールでの収録となるのですが、160人のご招待に1100人以上の応募があったのだそうで、僕の友人から「抽選に外れた〜」とメールがありました。ごめんね〜。
名曲リサイタルのプログラムは、民族楽器と思われがちなツィンバロンのイメージをくつがえすような曲がほとんどです。現代曲も2曲入れましたが、ツィンバロンならではの響き、動きをご紹介したいと思っています。楽しみです〜。
大阪でのツィンバロンのコンサートのインフォメーション
9月23日に大阪でツィンバロンのコンサートをします。僕の師匠、ヴィクトリア・ヘレンチャール先生を招いてのコンサートです。ホテル・クライトン新大阪でやります。チケットは¥3,000−です。詳細は近日中にアップしますね。
これに加え、25日には松江市総合文化センタープラバホールでもコンサートします。
斉藤浩&ヴィクトリア・ヘレンチャール ツィンバロンコンサート
詳しくはこちらから
http://www.cimbalmos.com/20090925concert.html

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投稿者: cimbalmos 斉藤浩
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