千葉大学管弦楽団 第108回定期演奏会
創立60周年記念

すみだトリフォニーはやはり響きがいい!!

僕が学生だった頃に比べ、今の千葉大オケのみんなはとっても礼儀正しいし、それが音にも出ていて、とってもフレッシュでエネルギッシュで気持ちのよい演奏だったように感じます。音楽が好きなんだなぁ…というのがとてもよくわかりました。学生の頃の演奏って、僕もそうだったけど、音楽に対してまだまだ見えないところが多いから、とにかく一生懸命。僕は学生の頃、演奏に関しては全く余裕なんてありませんでした。(今もだけどね…笑)
また、マエストロの井崎先生の指揮はとてもハンガリーっぽくて、パワフルで繊細。そして、本番では随所にサプライズがあったり…。楽しいですね〜、本番ならではの楽しさ!!

ステージに立つメンバーもだけど、学生スタッフ、またトレーナーの先生方、応援して下さる方々…とにかくチームワークがバッチリで、恐縮してしまいました。千葉大オケと一緒に演奏できて、ホントによかった。約20年前の学生時代の頃のあのワクワクした音楽に対する気持ち…僕もそれを思い出し、なんだか少し若返ったような気がしました。(ちょっとオッサンくさい?!?!)
これからもたくさんのすてきな音楽に出会って欲しいなぁと、心から願っています。

2010年12月18日(土)
開場:17:15 開演:18:00
すみだトリフォニーホール
指揮:井崎正浩
全席自由 700円
プログラム:
J.ブラームス
大学祝典序曲
ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲
ヴァイオリン:伊藤亮太郎(札幌交響楽団 コンサートマスター)
チェロ:平田昌平(東京都交響楽団 副首席奏者)
Z.コダーイ
ハンガリー民謡「飛べよ孔雀」による変奏曲
組曲「ハーリ・ヤーノシュ」
ツィンバロン:斉藤浩


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