今週末は京都コンサートホールで「ながおかマンドリーノ」の演奏会で客演します。明日もリハーサル。こないだから急に暑くなってきたので、移動中の車の中の温度に気を使います。温度の変化、湿度の変化、余りにも大きすぎると楽器に影響があるので…。
前回のリハーサルで感じたのは、「弦を弾くマンドリン」と「弦を叩くツィンバロン」の音色に関して、お互いをいかに引き立たせるか…ってこと。マンドリンオーケストラの伴奏でツィンバロンがソリストって場合、相当固めのバチを使わないとマンドリンに負けてしまうのです…。意外とマンドリンって音の立ち上がりがよく、綿巻きのバチではマンドリンの音に埋もれてしまうのです。明日は固めのバチで調整。トレモロを多用するマンドリンは柔らかい音色のイメージがあったけど、結構大迫力なんですね〜。
実際のホールで弾いてみないと、最終的にどんなバチが合うのかわからないけど、明日はまたマンドリンオーケストラのみなさんと楽しくリハをしたいと思います。


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