Blog Ｃｉｍｂａｌｍｏｓ

　近所のイングリッシュガーデンを散歩してたら、クロッカスが咲き始めていました。この冬は寒い日が多く、また雪も多かっただけに、春の訪れを待ちどおしいです。
　さあ、今日も終日、３月２日のコンサートの準備です。

　先月末に取材に来られてた時の記事が、山陰中央新報に大きく掲載されました。その後、いろいろなお問い合わせをいただきました。ありがとうございました。
　記事にもありましたとおり、今後もたくさんの方々にツィンバロンの美しい音色をお届けしたいと思っています。今後もどうか応援よろしくお願いします。

　昨日の今頃は、とんでもない勢いで降っていた雪も、今朝がたにはやみ、夕方にはとても美しい夕焼けとなりました。午前中、雪かきをしたので、腰が痛い…(笑)。

　今日の東京、２０年ぶりの大雪ということで、ホントに大変な一日でした。早めに練習をきりあげ、帰宅しようとしたら、小田急も千代田線もダイヤが乱れに乱れ、舎人ライナーは運転の見通しがつかず…という状態で、結構な距離「雪の中」を歩きました。あちらこちらで歩行者や自転車が滑って転んで…。危険でした…。
　明日の朝まで降り続くということですが、できることならとっとと止んで溶けてほしいデス。

　新しいツィンバロンが到着し１週間たちました。毎日初期調整をする中で、このツィンバロンの個性も見えてきました。新品なので、クセがない分、個性も際立ってきます。細部にわたって、細やかな心づかいで作られたのがよく分かります。とてもよく鳴るツィンバロンです。

　今日はハンガリー大使館にて日本ハンガリー友好協会新年祝賀会が開催されました。岩手県大船渡市からはいつも大変お世話になっている作曲家の林芳輝先生もご参加下さいました。セルダヘイ大使とも少しお話させていただくことが出来たし、たくさんの友人知人とも再会できたし、料理もワインも美味しかった！！


　また、リスト音楽院のヴィルモシュ・サバディ先生と岩崎由佳さんのミニコンサートもありました。素晴らしい演奏でした。実は由佳さんは、僕が師事していたツィンバロン科のセヴェレーニ・イロナ先生のクラスのコレペティを現在なさっています。由佳さんを通じてまたリスト音楽院ツィンバロン科の話題にもなり、なんだか不思議なご縁を感じました。イロナ先生もお元気ということで、なんだか嬉しくなりました。ビルモシュ・サバディ先生もとても気さくでフレンドリーな先生。とてもいい一日でした！！