既にこのブログで「第三者審査機関の設置は、必要不可欠!」(2007/4/2)、「電力事業社の隠蔽体質明らかに!」(2007/3/31)を書きました。
電気事業連合会の隠蔽体質が次々と明らかになっています。
先日の毎日新聞「<電力会社不正>トラブル隠し、データ改ざんなど計1万件超(4月5日19時29分配信 毎日新聞)」の記事です。
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電力12社のトラブル隠しやデータ改ざんなど不正の合計は、少なくとも1万646件に達すると電気事業連合会(電事連)が5日、発表した。原子力発電が455件、火力発電が1207件、水力発電が8984件だった。ただし、件数の算定方法は統一されていない。このため、数え方次第で件数はさらに増えることになる。
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これだけ多くの不正をやっていれば、事業の計画段階でのアセスなどできるはずがないですね。ようするに無理な要求を環境省がしたことになります。
経済産業省がグルになって不正隠しをしていたのではないでしょうか?きっと与党の経産族議員も荷担していたのかも知れません。
このような隠蔽体質が日本の自然を破壊しているのです。

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