教育行政に対し無責任な東久留米市長
馬場一彦君に陳謝を求める決議
8月1日より教育長が不在となった。市民・教育現場での不安が高まっている。
今第3回定例会においても教育長を前提とした教育委員会委員任命の議案の提出はなかった。
唯一の任命権者である市長が、教育長を前提とした教育委員の任命について、「私の任期中の任命は見送ることとする」と断言したことは、極めて不適切であり、「任命について努力をする」という発言とは矛盾している。しかしながら、再三の議会の指摘にもかかわらず、発言を訂正することはなかった。
任命権を放棄し、市長としての責任を果たせていないことについての陳謝が、正式になされていないことは、議会として看過できない。
地方公共団体の長として、このような行為はあまりに不適切であり、教育行政の課題が山積する中、教育行政に携わる方々をはじめ、市民や関係保護者等に対して極めて無責任である。
よって、東久留米市議会は、東久留米市長馬場一彦君に対し、議会において陳謝を求めるものである。

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