自然を守ること、自然を保護すること、守る為に活動すること、それは、手作りの陶芸と同じだと思います。機械で作ったものではない素晴らしさがあります。
陶芸で使う土は、人工的に作ったものではなく、産地の土を使います。気候や風土の影響は、大きいでしょう。
例えが良くないのですが、陶芸に使う土は、自然保護の現場で言えば、地域住民に値するでしょう。そして、様々な土を適切にブレンドして、練り上げて、陶器を作り上げる陶芸家が自然保護でメシを食べている自然保護家かも知れません。
そして、その成果は、釜に入れて、火の様子を見ながら、焼き上げる工程に例えられると思います。
一流の陶芸家になるには、何十年も年月が必要でしょう。その技(ワザ)を数週間で伝承することは、不可能なのです。
陶芸家の作品に高い値段が付くように、この仕事に高い値が付くようになるのでしょうか?
ローカルな市民運動が少しずつですが、育って来ています。時代の潮流は、変わりつつあります。新たな陶芸が誕生するのを期待しています。

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