現在、生物多様性国家戦略の改定作業が環境省で進められている。
今回のは、第三次の戦略になる。
日本の国家戦略は、国が作るものと言う慣わしがある。誰が決めたか不明ですが?
ところ変われば品変わると言うが、ヨーロッパのノルウェーでは、国家戦略の作成に、最初からNGOが関わって作り上げている。
その方が、内容も充実して良いものができるとのことである。
日本には、御上が何かを作るとか、御上に逆らってはならないと言う、不思議な風習がある。
行政不信、政治不信が浸透しつつある昨今、今更ながら、国が作る時代は、とっくに過ぎ去ったと感じる。
第四次国家戦略戦略は、最初からNGOやNPOが関わって作り上げるべきである。それも国の委員として関わるのではなく、地についた活動で作り上げるべきと思う。
2010年に、生物多様条約締約国会議が日本で開催されるが、その1年前の2009年4月から作業を開始し、中間報告を、締約国会議で御披露目したら、正に日本らしい戦略が世界に示すことができると思います。
但し、この英断を下せる大臣や政治家がいればの話しが前提ではあるが…。
草刈(携帯)より!

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